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こんな時だからこそ「笑顔」を!英の国会議事堂に「スマイリー」が投影される

こんな時だからこそ「笑顔」を!英の国会議事堂に「スマイリー」が投影される
Twitter/Ciaté London

イギリスで世界絵文字デーを前に、ユニークなマークが議事堂に投影された。

 

病院の人々を励ますため

 

そのマークとは、笑顔を浮かべる「スマイリー」だ。これは7月16日の夜(現地時間)、ロンドンのテムズ川沿いにある国会議事堂の壁に投影されたという。

 

「スマイリー」の直径は27ヤード(約24m)ほど。ちょうど川を挟んだ向かいにある「St. Thomas病院」からも見ることができ、病院で過ごす人々を励ますために投影されたそうだ。

 

しかも「スマイリー」には睫毛やリップススティックで化粧も施され、見る人を思わず笑顔にさせたとか。

 

通行人も笑顔に

 

もっともこのマークによって笑顔になったのは病院の人たちだけではない。通行人も「スマイリー」を見て、喜んだようだ。

 

Dave Crawfordさんは「スマイリーを見て、笑わせてくれたよ。それは病院の向かいにある。だから人々が外をのぞいて、それを見てくれたことを願うよ」とコメント。

 

Kate Sandisonさんも、この投影にはとても驚かされたとし、「それは素晴らしく見え、人々の気分を良くさせたわ。私を笑顔にさせてくれた」と語っている。

 

この企画に携わった化粧品会社「Ciaté London」のCEOであるCharlotte Knightさんも、次のように語っている。

 

「特にこのような(新型コロナの)時期には、毎日のその時々において、ポジティブなものを見て笑顔を交わすことが重要です」と語っている。

 

イギリスでは新型コロナの1日の新規感染者が687人(17日時点)とピーク時に比べて減っているが、それでもまだ死者が1日に100人から60人以上も出ているという。(了)

 

出典元:Good News Network:Who Projected a Smiley Face On London’s Parliament Across From A Hospital Last Night?(7/17)

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