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風刺画を再掲載した「シャルリエブド」に対し、アルカイダが警告

風刺画を再掲載した「シャルリエブド」に対し、アルカイダが警告
flickr_Daniel X. O'Neil

先日、仏週刊紙の「シャルリエブド」が、再びイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したが、これに対して国際的テロ組織「アルカイダ」が脅迫を行った。

 

再掲載した出版社に警告

 

「シャルリエブド」は9月2日、開始された襲撃事件の公判に合わせ、再び紙面において預言者ムハンマドを揶揄する風刺画を掲載した。

 

これに対し「アルカイダ」は9月11日、非営利の慈善団体「One Ummah」の英語版において週刊紙に警告。

 

「もしシャルリエブドが2015年の攻撃が1回限りだと信じているのなら、間違いを犯すだろう」と述べて、脅迫したという。

 

2015年の事件では12人が死亡

 

フランスのマクロン大統領は「シャルリエブド」の風刺画の再掲載について、「記者の選択に口を出す立場にない」とした上で、「フランスには冒涜する自由がある」として認めている。

 

このため「アルカイダ」は、2015年に起きた襲撃事件当時のオランド元大統領に対して行った同じ警告を、マクロン大統領にもしたという。

 

「シャルリエブド襲撃事件」は2015年1月7日に発生。やはり週刊紙が預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことに怒ったイスラム過激主義者らが、出版社本社を襲撃した。

 

これによりフランスでも有名な風刺画家を含む12人の関係者や警官などが、銃で撃たれて死亡した。

 

無論、卑劣なテロ行為を支持する人物はいなかったが、タブー無しに風刺画を掲載することに関しては意見が分かれたそうだ。

 

再掲載に踏み切った理由とは?

 

今回の風刺画の再掲載についても、すでにイランやパキスタン、トルコ、エジプトなどを含む複数の国から非難の声が上がっている。

 

一方、「シャルリエブド」の編集長であるLaurent Sourisseau氏は、事件の裁判においても「風刺画を掲載したことに後悔は一切ない」とし、次のように語っている。

 

「私が後悔しているのは、ほとんどの人が自由を守るために戦わない姿を見たことです。もし私たちが自由のために戦わなければ、奴隷のように生き、致命的なイデオロギーを促進することになるでしょう」

 

またSourisseau氏は「風刺画を再び掲載しなければならない」とし、その理由について「もしこれらの風刺画を掲載する権利を放棄すれば、それをした私たちがそもそも間違っていたことを意味します」と述べている。(了)

 

 

出典元:Yahoo Money:Al-Qaeda threatens Charlie Hebdo for republishing Mohammed cartoons: SITE(9/12)

出典元:The Local:Al-Qaeda threatens French magazine Charlie Hebdo for republishing Mohammed cartoons(9/12)

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