舞台を歩くファッションモデルは何を考えている?マテュー・シモーヌがTikTokで告白
世界で行われるファッションショーは一大イベントだ。凝った照明の演出、音楽、多くの観客とカメラマンたちの視線が舞台に注がれる。そんな中を歩くモデルたちは相当のプレッシャーに耐えていると思うのだが、実際のところどうなのか。
アジア人イケメンモデルとして人気のあるマテュー·シモーヌ(Mathieu Simoneau)さんが、本番最中に頭の中で考えていることを、包み隠さずTikTok動画で打ち明けた。
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「ランウェイで僕が考えること」
シモーヌさんは韓国とカナダのハーフモデル。2001年に生まれ、カルバン クラインの2018-19年秋冬コレクションでデビューした。注目のアジア人モデルとして、ファッション誌「VOGUE JAPAN」で紹介されたこともある。
そんな彼が、最近、「ランウェイで僕が考えること(What I think about when I’m on the runway)」というタイトルの動画を、TikTokに投稿した。
パート1からパート3まであるその動画には、ランウェイを歩く自分の姿に、その時頭の中で考えていたことがキャプションとして付けられている。これが面白いと評判になり、すでに20万回近く視聴されている。いくつかピックアップして、日本語訳とともにご紹介しよう。
顔は真剣、頭の中はこんなふう
(汗だくだ、このセーター、分厚い)
(今、僕のズボン、ずり落ち過ぎてる)
(カニエ・ウェストが最前列にいるって聞いたな)
※ カニエ・ウェストはグラミー賞を21回受賞しているアメリカのラッパー。音楽プロデューサーやファッションデザイナーとしても有名。
(ワオ、今アドレナリンが出まくっているぞ)
(笑うな。笑うんじゃない)
(くそっ、ライトが眩しくて見えやしない)
(スポットライトは僕に当たっている。レッツ・ゴー)
(連続殺人犯の顔になれ)
(神サマ、全く見えないよ。ヘルプ、ヘルプ)
(あそこがターンする場所だと信じたい)
(僕は鼻の高さがないから、メガネが落ちる)
……それにしても、涼しい顔で歩いているが、いろいろ苦労があるものだ。(了)
出典元:boredpanda:Model Shares What Goes Through His Mind During His Runway Walk And People Think It’s Hilarious(2/12)