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ミャンマーの治安部隊が容赦なく実弾を使用、デモ参加者2人が死亡

ミャンマーの治安部隊が容赦なく実弾を使用、デモ参加者2人が死亡
Twitter/The Voice of Myanmar

ミャンマーの治安部隊が、クーデターに反対するデモ参加者などに対して実弾を発砲し、複数の人々が亡くなった。

 

1人は実弾で頭を撃ち抜かれ死亡

 

ABC Newsによれば、ミャンマー第2の都市であるマンダレーでは2月20日、治安部隊がデモ参加者に向かって実弾を発砲し、2人が亡くなったという。

 

犠牲者の1人は頭を撃ち抜かれて、その場で死亡。もう1人は胸を撃たれて、病院へ搬送中に亡くなったそうだ。

 

この銃撃事件は、マンダレーにある「Yadanabon dock」付近で起きたとされ。当初は催涙弾やゴム弾などが使われていたと言われている。

 

ただ2人以外にも多くのデモ参加者が撃たれたと見られ、深刻なケガを負っていると報告されているという。(下の投稿はショッキングなため、閲覧にはご注意いただきたい)

 

港湾労働者が反クーデターでストライキ

 

この日は、港湾労働者(マンダレーには湖がある)が、クーデターを起こした軍部が民主的に選ばれた政府を復活させるまで、働くことを拒否。全国的な広がりを見せる反クーデターの動きに参加した。

 

その後、500名の警察や兵士が現れ、ストライキをしていたドックの労働者やデモ参加者に対して圧力を強め、ウォーターキャノンや催涙弾、ゴム弾、ぱちんこなどを使用。

 

ゴム弾により少なくとも5人が負傷し、病院へ搬送されたそうだ。実弾の発砲音の報告も複数あり、デモ参加者が道に落ちていた実弾の薬莢などを手に取る様子もSNSに投稿されている。

 

先週も鉄道関係者を取り締まる

 

マンダレーでは先週の始め頃から、州の鉄道会社の職員に対しても、治安部隊が取り締まりを強め、2月17日から夜間外出禁止令も発令されたという。

 

そして発令される約1時間前から、ヘルメットを被り、盾を持った20数人の警察官らが、鉄道関係者の住宅の前を行進する様子も目撃され、その後複数の銃声も響き渡ったという。

 

ネットにも、警察が「撃て!撃て!」と叫ぶ声や銃声、発砲時の閃光が記録された動画が投稿されているそうだ。この時、警察は建物に石などを投げ込んだり、家を襲撃したりしたとも言われている。

 

 

ネットには他にも、さまざまな場所で警察官などが住民に暴力を奮ったり、発砲したりする様子が投稿されている。

 


また現地からの情報を直接伝えている日本人のジャーナリストの堀潤さんの記事では、さらに詳しく状況が報じられている。是非ご覧いただきたい。(了)

 


出典元:ABC News:2 Myanmar protesters killed by police fire, reports say(2/20)

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