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サンフランシスコで多発する、過激な万引きに唖然

サンフランシスコで多発する、過激な万引きに唖然
Twitter/Lyanne Melendez

サンフランシスコのニュースレポーターが、市内のドラッグストアで偶然目撃した万引き現場を撮影し、投稿。もはや万引きとは呼べない、過激な盗み方がショッキングだ。サンフランシスコでは最近、こうしたあからさまな盗みが増えているという。

 

白昼堂々と行われる盗み

 

女性ニュースレポーターのLyanne Melendezさんが投稿したその動画に映っているのは、ウォルグリーン(Walgreen)というドラッグストア(薬局)チェーンの店舗内だ。

 

黒いフード付きのパーカーを着て、バンダナで顔を覆った犯人は、自転車を直接店内に乗り入れ、大きなバッグに棚の商品を次々と入れる。こっそり盗もうという気はさらさらない。淡々と仕事をこなすような、周りを憚らない態度だ。

 

その様子をスマートフォンで撮影している2人のうち、1人の男性は、海外メディアによれば店の警備員だとのこと。犯人は銃を持っているかもしれず、おそらくそれが怖くて手出しできないのだろう。それでも警備員は、逃げる犯人から盗品入りのバッグを掴み取ろうとするが、無駄に終わっている。犯人はそのまま自転車をこいで去って行く。

 

法改正で罰が甘くなってから横行

 

驚くことに、こういうあからさまな万引き(というか窃盗)は、サンフランシスコでは決して珍しくないらしい。動画を投稿したMelendezさんは、ニュースメディアにこう話している。

 

「私はサンフランシスコ市に住んでいます。そして、こうしたことをいつも見ています。ウォルグリーンだけではありません。自動車、うちのガレージの扉は2度も壊され、中に侵入されています」

 

海外メディアによれば、サンフランシスコでは数年前に市の法律が改正され、950ドル(約1万円)未満の窃盗は罪が軽くなったそうだ。どうやらそのおかげで、動画のような大っぴらな万引きが横行しているらしい。「残念なことに、この動画は、サンフランシスコのいくつかの小売店で現在起こっているあからさまな窃盗に、新たな一例が加わったということなのです」と、ウォルグリーンの広報担当者は語っている。

 

サンフランシスコ管理委員会(San Francisco Board of Supervisors)は、ドラッグストアチェーンのウォルグリーンとCVSを招いて公聴会を開き、この問題の解決に向けて動き初めている。

 

ちなみに動画に映っている犯人は、後日逮捕されたとのこと。(了)

 

出典元:The IndianExpress:Man shoplifts from San Francisco drug store in broad daylight, video stuns people online(6/17)

出典元:CNN:’This has been out of control.’ San Francisco’s chain drug stores have a shoplifting problem(6/17)

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