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【東京五輪】スケボー女子13才銀メダリスト、ライッサ・レアルの7才時の練習動画が浮上

【東京五輪】スケボー女子13才銀メダリスト、ライッサ・レアルの7才時の練習動画が浮上
Twitter/Olympics

東京五輪のスケートボード・女子ストリートで銀メダルを獲得したブラジルの13才、ライッサ・レアル選手。彼女が7才の時の動画が海外メディアに取り上げられ、再び注目を集めている。

 

ヒールフリップを何度も失敗

 

日本の西矢椛選手(13才)が金メダル、中山楓奈(16才)選手が銅メダルを獲ったスケートボード・女子ストリート決勝。この時の銀が、ライッサ・レアル選手だ。

 

彼女は7才の頃にも一度有名になっている。そのきっかけとなったのが、2015年9月にインスタグラムに投稿された動画だった。

 

写っているのは、ヒールフリップという技に挑戦する彼女。数段の階段の上から飛び、空中でボード(デッキ)を裏表に回転させるのだが、最初の2回は着地に失敗して転ぶ。だが3回目はうまく行く。

 

インスタ映えを狙ったのか、妖精のようなコスチュームを着ているので、この時から彼女は「小さな妖精(Fadinha)」と呼ばれるようになったそうだ。

 

 

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6才から始めたスケートボード

 

レアルさんがスケートボードを始めたのは6才の時。東京五輪のオフィシャルサイトには、彼女のこんな言葉が引用されている。

 

「6才の時、誕生日プレゼントにスケートボードをもらい、家の周りで乗り始めました。父の友人にはスケートボーダーが何人かいたので、やがてその人たちと一緒にストリートでも乗るようになりました。その頃、私の身体にスケートボードは大き過ぎ、脚力もまだなかったのですが、たくさん練習したので何の問題もなくなりました」

 

「小さな妖精」と呼ばれるのは、今はあまり好きではないらしい。

 

「小さな妖精と呼ばれるのは構わないのですが、以前ほど嬉しいとは思わなくなりました。どちらかというと、普通に名前で呼ばれたほうがいいです」

 

オリンピックの公式ツイッターアカウントには、小さな妖精だった頃の彼女と銀メダルを獲得した彼女を対比させる写真が投稿されている。

 

(了)

 

出典元:NDTV:Rayssa Leal Won Olympic Medal At 13. You May Know Her From This Old Viral Video(7/27)

出典元:AFP:スケボー銀メダリスト ブラジルの「妖精」レアウ、国民的アイドルに(7/27)

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