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クリミア半島にミサイルが飛来、ロシア側は撃墜したと主張

クリミア半島にミサイルが飛来、ロシア側は撃墜したと主張
Twitter/OSINTdefender

ウクライナ南部のクリミア半島にミサイルが飛来し、ロシア側は撃墜したと主張している。

 

クリミア半島のケルチ市で撃墜

 

現在、ロシアが支配するクリミア半島に7月9日、巡航ミサイルが撃ち込まれたという。

 

ロシア政府によりクリミアの知事に任命されたセルゲイ・アクショノフ氏は、巡航ミサイルがクリミア半島のケルチ市付近で撃墜されたと明らかにした。

 

彼はテレグラムにおいて、ミサイルによる被害や死傷者は出なかったと報告している。

 

この間、ロシア本土とクリミア半島を結ぶクリミア(ケルチ)大橋は一時通行が停止されたが、その後通行が再開されたそうだ。

 

ロシア領内にもミサイル攻撃

 

またウクライナと国境を接するロシア南部のロストフ州にも、ミサイルが飛来し、やはり撃ち落されたという。

 

ロストフ州のVasily Golubev知事は、ウクライナのミサイルを防空システムが撃墜したと明らかにした。

 

ミサイルによる攻撃で、死傷者は出ていないが、撃墜された破片が、複数の建物の屋根を破損させたそうだ。

 

クラスター弾供与に反対の声

 

アメリカがウクライナに「クラスター弾」の供与を決定したことを受け、イギリスなど各国から批判の声が上がっている。

 

「クラスター弾」は爆弾の内部に無数の小さな弾薬が収められ、攻撃時にそれが飛散するため、戦争後も地上に残り続け、長期間人々に悪影響を及ぼすと考えられている。

 

イギリスの野党・労働党のレイチェル・リーブス議員も7月9日、次のように述べ、「クラスター弾」供与について懸念を伝えた。

 

「ウクライナは、ロシアの違法な侵略と戦うために、適切に武装をする必要があるが、クラスター爆弾はその時、その日の戦場だけでなく、その後数カ月、数年にわたって影響を及ぼす可能性があるのです」

 

イギリスは「クラスター弾」の使用を禁止する条約に加盟しているが、アメリカやロシア、ウクライナは加盟していない。

 

またアメリカ国内でも批判の声が上がっており、カリフォルニア州選出のバーバラ・リー下院議員は、次のように述べた。

 

「クラスター弾をウクライナに提供するという決定は、一線を越えるものであり、国際問題におけるアメリカの道徳的リーダーシップを失わせる危険性がある」

 

さらに、いまだにクラスター弾の不発弾が多く残っているカンボジアのフン・セン首相も、ウクライナに「クラスター弾」を使用しないよう求め、「本当の犠牲者はウクライナ人になるだろう」と述べている。

 

8日には、リマンで8人が死亡

 

ウクライナ内務省の発表によれば、東部ドネツク州の都市、リマンでは7月8日、ロシア軍によるロケット砲攻撃が行われ、市民8人が死亡、13人が負傷したという。

 

またウクライナ南部のヘルソン州でも7月9日、ロシア軍による砲撃が住宅街に向けて行われ、1人の女性が負傷したそうだ。

 

負傷したのは66歳の女性で、彼女は頭部を負傷し、脳震盪と診断されたが、命に別状はないという。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia says missiles shot down over Crimea; Zelenskiy meets Polish president – as it happened(6/9)

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