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ワクチン接種会場において、ロープで縛られた男性が目撃される【ブラジル】

ワクチン接種会場において、ロープで縛られた男性が目撃される【ブラジル】
Twitter/98 FM Natal2

ブラジルにある、新型コロナウイルスのワクチン接種会場で、ロープに縛られた男性が目撃された。

 

付き添いの女性がロープを握る

 

この映像が撮影されたのは1月30日、場所はアラゴアス州の街、リオ・ラルゴとされている。

 

その街にあるワクチン接種会場の待合室で、ロープに縛られた男性、Cícero de Oliveiraさんがいたという。

 

Cíceroさんはお腹や腕にもロープで巻かれ、それを付き添いの女性、Ana Andradeさんが握っていたそうだ。その様子がこちら。

 

無理矢理、接種させたわけではない

 

しかし、男性に無理矢理ワクチンを接種させようとしたわけではないらしい。

 

CíceroさんとAnaはリオ・ラルゴにある「アサ・ドス・ベントス住民協会」で一緒に働いており、長年の友人だという。

 

そしてAnaさんは協会の代表から、Cíceroさんともう1人の同僚をワクチン接種会場へ連れて行き、付き添ってほしいと頼まれたそうだ。

 

実はCíceroさんは、1回目のワクチン接種で問題が起きてから、ずっと恐れていたとか。またAnaさんによれば、実際にCíceroさんは、全身が震えるほど怖がっていたという。

 

このためAnaさんは、冗談で保健所の職員にロープをもらい、Cíceroさんのお腹を縛って待合室へ行き、そこで足も縛ったそうだ。

 

その後、Cíceroさんは恐怖を克服し、2回目のワクチン接種を終えた。ブラジルのメディア「TNH1」の動画にも、接種を終えたCíceroさんを、周りにいた人々が祝福する様子が映っている。

 

Cíceroさんは、Anaさんのアイディアで不安が解消されたとして、彼女に感謝しているという。(了)

 

出典元:MailOnline:Hilarious moment woman, 66, TIES UP her needle-phobic co-worker, 48, with a rope to stop him fleeing from COVID-19 vaccination site in Brazil(2/2)

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