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ドイツ人の男性が217回も新型コロナ・ワクチンを接種、研究結果を発表

ドイツ人の男性が217回も新型コロナ・ワクチンを接種、研究結果を発表
flickr_Marco Verch

驚くほど数多く、新型コロナ・ワクチンを接種した男性の研究結果が、医学誌において発表された。

 

詐欺を行った容疑で捜査

 

その男性はドイツ・ザクセン=アンハルト州の町、Magdeburg出身の62歳とされ、9カ月間で134回の新型コロナ・ワクチンを接種したという。

 

男性は「個人的な理由」からワクチンを大量に接種したと主張しており、報道後には、ワクチン接種を望まない人々にワクチン証明書を販売する詐欺を行った疑いがかけられ、警察の捜査が始まったそうだ。

 

しかし実際には刑事告訴は行われず、その後エアランゲン・ニュルンベルク大学の研究者が男性に、ワクチンを多く接種した時の体の反応を研究させてほしい、と要請したという。

 

8種類のワクチンを接種していた

 

研究チームの調べでは、男性が接種した134回には、mRNAワクチンを含む8種類の新型コロナ・ワクチンが含まれていたという。

 

そして研究者らは、男性が数年にわたって受けた、過去の血液検査を調査。さらに男性にワクチンを接種した際にも、血液サンプルを採取し、検査したそうだ。

 

結局、研究用も含めて、男性は29カ月間で217回もワクチン接種を受けたことになる。

 

免疫反応が弱まる兆候はなし

 

今回、医学誌「Lancet Infectious Diseases」に発表された研究結果によれば、過剰なワクチン接種にもかかわらず、男性には目立った副反応が引き起こされていなかったという。

 

また免疫システムが完全に機能しており、新型コロナウイルスに対する免疫細胞や抗体のレベルは、ワクチン接種を3回受けた人より、かなり高く、免疫反応が弱まる兆候も見つからなかったそうだ。

 

さらなる検査では、他のウイルスに対する男性の免疫系の反応も変化しておらず、過剰なワクチン接種による損傷もないことが示されたという。

 

しかし研究者は、過剰なワクチン接種は一般的に得策ではなく、不必要な副反応を引き起こす可能性があるとして、男性の例に倣わないよう人々に警告した。

 

また欧州免疫学専門家連盟(EFIS)の会長で、免疫学者でもあるAndreas Radbruch博士は「一度十分な抗体を持ってしまうと、それ以上のワクチン接種で、防御力を高めることはできません」と述べている。(了)

 

出典元:The Guardian:‘Hypervaccinated’ man reportedly received 217 Covid jabs without side effects(3/6)

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