Switch news

知っておきたい世界のニュース

ロシア政府内でコロナ感染爆発か、プーチン大統領が自主隔離へ

ロシア政府内でコロナ感染爆発か、プーチン大統領が自主隔離へ
Wikimedia Commons

ロシアのプーチン大統領が自主隔離に入ったとのこと。彼の側近が相次いで新型コロナに感染したためだ。具体的な感染者名は発表されておらず、大統領の自主隔離がいつまで続くかもはっきりしていない。

 

複数の側近が感染、「実際何が起こっているか調査しなければ」

 

ロシア大統領府のDmitry Peskov報道官は、今月14日、プーチン大統領が自主隔離に入っていることをメディアに発表した。感染者との接触が以前にあったことが理由だ。プーチン氏自身の検査結果は陰性で、健康状態は「極めて良好」だと述べている。だが、その検査がいつ行われたかについては言及しなかった。

 

また、プーチン氏がいつの時点から自主隔離を始めたか、そしていつまで続ける予定なのかも不明。大統領と接触のあった側近のうち、新型コロナの感染者は「複数」であると報道官は認めているが、誰であるかは発表されていない。

 

海外メディアによれば、前日の15日に行われた政府関係者らとのテレビ会議でプーチン氏は、「身近な人間」の中に感染者が複数人いると話していたそう。そのうちの一人とは、15日には一日中行動を共にしていた。

 

ワクチン接種を受けている大統領

 

大統領はワクチン(ロシアで開発された「スプートニクV」)の接種を受けている。行動を共にしていたその一人も接種を受けており、最近「再接種」も受けたが、「彼は再接種の3日後に感染症状が出た。「スプートニクV」にどの程度効果があるかはこれから分かるだろう」とプーチン氏はいう。(効果とは重症化を防ぐ効果のことらしい)

 

また、大統領は同じ日にいくつかのイベントに出席し、パラリンピック選手と握手したり、官僚たちと共に軍事演習を視察したり、シリアのバッシャール・アサド大統領と握手するなどしている。その様子はテレビで放送されたが、映像を見る限り誰もマスクをしていなかった、と海外メディアは報じている。

 

ロシアの国営メディア「RIAノーボスチ」によれば、大統領はパラリンピック選手との面会の際、次のような発言をしていたとのこと。

 

「私の側近たちの間でも、新型コロナの問題が発生している。実際何が起こっているのかを調査しなければならない。近いうちに、私自身も隔離に入らなければいけなくなるだろうと思う。私の周囲の多くの人に病状がある」

 

ロシアでは1日あたりの死亡者数が過去最高

 

ロシアでは、政府や関係当局が新型コロナウイルスを軽く見て、抑制政策をほとんど行っていないそう。新型コロナウイルス感染症による1日あたりの死者数は現在約800人で、過去最高になっていると報じられている。

 

また、ロシアのワクチン接種は他国より遅れており、少なくとも1回の接種を済ませたのは国民の32%にすぎないとのこと。(了)

 

出典元:Los Angels Times:Putin in self-isolation due to coronavirus cases in his inner circle(9/14)

出典元:Metro:Putin forced into self-isolation after Covid outbreak in Kremlin(9/14)

記事が気に入ったら、ツイッターで
Switch Newsをフォローしよう!

ニュースレターの配信を始めました!

1日1回、新着ニュースをまとめて、メールでお送りしています。

形式など詳しいことは、こちらの「 ニュースレターについて 」をご覧ください。

スパムを送信したり、メールアドレスを共有したりすることは決してありません。
詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

Return Top