ドイツ空軍の戦闘機がポーランド上空でパトロールを開始、バルト海にも派遣予定
ドイツ空軍は3月1日、自国の戦闘機がポーランド上空で哨戒任務にあたっていると発表した。
「ユーロファイター」でパトロール
ドイツ空軍の報道官によれば、任務についているのは、戦闘機の「ユーロファイター」で、ドイツからポーランド上空にかけて哨戒しているという。
また同報道官は、ドイツ空軍がルーマニアに6機の「ユーロファイター」を配備し、そこでもNATOのために武装し、哨戒任務に就いていると語った。
ドイツ空軍は、離陸しようとしている戦闘機の写真もツイッターに投稿。「ポーランド上空を守っている」とコメントを添えている。
Take-Off from an air base in 🇩🇪Allied Task for #TeamLuftwaffe: Safeguarding the skies over 🇵🇱✈️#WeAreNATO#StrongerTogether@NATO@NATO_AIRCOM@SHAPE_NATO@GermanyNATO@Poland_MOD pic.twitter.com/XZonjhcQg3
— Team_Luftwaffe (@Team_Luftwaffe) March 1, 2022
バル海域にも哨戒機などを派遣予定
さらに報道官は、ルーマニアではA400Mタンカーを使い、同盟軍の戦闘機にも給油をしており、ポーランドにおいても、多国籍給油ミッションの支援も行っていると明らかにした。
その一方、2月28日には、ドイツ軍がバルト海地域にトルネード戦闘機と海洋哨戒機を派遣すると発表している。
出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war latest news: 70 Ukrainian soldiers killed in Okhtyrka, huge Russian army convoy nears Kyiv – live updates(3/1)