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「エリザベスで最後にしろ!」イギリスで君主制に反対するポスターが掲げられる

「エリザベスで最後にしろ!」イギリスで君主制に反対するポスターが掲げられる
Twitter/Good Guy Barry

エリザベス女王の在位70年記念行事が近づく中、イギリスの街には君主制に反対する看板が掲げられた。

 

キャンペーン団体がポスターを印刷

 

その看板は、イングランドやスコットランドの複数の町で掲げられたと見られ、そこには「エリザベスで最後にしろ!」との言葉が書かれていたという。

 

またチャールズ皇太子やアンドルー王子、ウィリアム王子の写真も添えられていたそうだ。

 

この看板を掲げたのはキャンペーン団体「リパブリック」で彼らはイギリスの君主制に反対し、クラウドファンディングで4万3000ポンド(約700万円)を集め、ポスターを印刷、掲示した。

 

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「君主制の議論にふさわしい時期だ」

 

「リパブリック」の最高責任者であるグラハム・スミス氏は、在位70年記念が近づいていることについて「この問題を提起し、人々に君主制の将来について議論してもらうのに、絶対にふさわしい時期だ」とした上で、次のようにBBCに答えている。

 

「70年間も一人の人間が国家元首であることは、あまり良い考えとは言えません。民主主義にとって健全ではないし、これはおそらく女王の治世の最後の大きなイベントであり、次に何が起こるかについて考え始める必要があります」

 

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18歳から24歳までの若者に変化

 

世論調査を行う「YouGov」の最新の数字によると、イギリスでは61%の人が君主制を支持し、24%の人が選挙で選ばれる国家元首を希望しているという。

 

ただ近年では、特に18歳から24歳の若者たちの間で意見に変化が生じているそうだ。

 

実際に2019年、この年齢層(18歳から24歳)の46%が国王または女王を持つことに賛成し、31%が選挙で選ばれた元首を持つことを望んでいたという。

 

しかし2021年には、31%が君主制を支持し、41%が国家元首を投票で選べるようにしたいとの結果が出たそうだ。

 

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「議論する権利をもっている」

 

ただ今回の反君主制に関する看板については、人々から「攻撃的」だと言われ、「リパブリック」のスミス氏も、人々が不快に思っていることを認めた。

 

しかしスミス氏は「民主主義、立憲君主制のもとで、(我々)リパブリックは、自らが望む議論をすることができ、またそれをする全ての権利を持っている」と述べている。(了)

 

出典元:BBC:Republic erect anti-monarchy billboards across Britain(5/31)

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