大坂なおみが会社設立、日本語由来の社名が困った意味だと判明してしまう
テニスの大坂なおみ選手は、最近、アメリカのプロバスケ選手、レブロン・ジェームズ氏と共同で会社を設立したのだが、その社名に、予想外のケチがついてしまった。
「Hana Kuma(ハナクマ)」という社名が
大阪選手がジェームズ氏と設立したのは、さまざまなな文化や社会問題を伝えることに焦点を当てた、これまでにないメディア会社「Hana Kuma」。
Hana Kumaという会社名について大阪選手は、日本語で「花」「熊」という意味だと話していたが、あるツイッターユーザーが全く別のことを言い出した。
「Hana Kuma」は、スワヒリ語で「膣のない女性」という意味になるという。
これはSNSであっという間に話題になり、アフリカのいくつかの国ではトレンド入りしてしまったそう。
社名変更すべきか?
ツイッター上では、多くのユーザーが大阪選手に社名変更を勧めている。いくつか例をご紹介しよう。
信じられないことだけど、事前のリサーチが足りないね。会社に大金をかけていても、アフリカじゃダメだ。アメリカと日本だけでやるといい。人を侮辱した名前だもの。どんな意味があるか考えもしなかったんだろう? 自惚れた自意識は捨てて、社名を変えなよ。神よ汝の無知を許したまえ、だ。——IAM,King David.@Dudionly
Hana Kumaという名前を変えないなら、そのメディア会社が発信するニュースが名前にかき消されてしまうだろう。社名がこれだけニュースになってしまったのだから! 私は社名変更を提案する。そして、グローバルな文化に対して、少しは敬意を持つこと。これは考え過ぎでもなんでもない、会社のブランド価値を守るのに必要なことだ。——Esmael Omar@EsmaelOmarN
大阪選手はこの件について正式なコメントはしていないが、6月22日に、「(私のことについて)考え過ぎの人たちのために祈りを」という一文とともに社名変更しないことを匂わせるツイートをしていた。(了)
出典元:New York Post:Naomi Osaka’s new project with LeBron James mocked over ‘vulgar’ name(6/24)
出典元:The New York Times:Naomi Osaka Starts a Media Company, With Help From LeBron James(6/21)