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ウクライナ軍が北東部のクピャンスク市も奪還、ロシア軍はイジュームから撤退

ウクライナ軍が北東部のクピャンスク市も奪還、ロシア軍はイジュームから撤退
Twitter/Illia Ponomarenko

ウクライナ軍が北東部で進撃を続け、さらに交通の要衝である町も奪還したという。

 

重要な物流拠点、補給に支障か

 

ウクライナ軍は9月10日、北東部のハルキウ州にある町、クピャンスク市に入ったことを確認した。

 

米国に拠点を置くシンクタンク「戦争研究所」は、クピャンスク市をこの地域におけるロシアの「重要な物流拠点」とし、その奪還によってロシアの地上連絡網が「著しく低下する」と述べている。

 

 

フィンランド安全保障情報局の上級アナリスト、ヴェリ・ペッカ・キヴィマキ氏によれば、クピャンスクはウクライナ北東部の主要鉄道路線が集中する地点であり、その喪失はロシアの補給線に大きな支障をきたす可能性があるという。

 

下はキヴィマキ氏がツイッターで公開した地図になる。

 

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イジュームもウクライナ軍が奪還か?

 

ただウクライナ軍が、クピャンスクを完全にコントロール下に置いたのかは、明らかになっていない。

 

親ロシア派のテレグラムチャンネルは、ウクライナ軍がクピャンスクの半分を支配していると述べており、ウクライナ側の情報筋は、クピャンスクが「完全に解放された」とBBCに対して述べている。

 

またウクライナ軍が、さらに南部のイジューム(ハルキウ州)を奪還したとの報道もある。イジュームは先日、ウクライナ軍が奪還した町、バラクレアのさらに南東部に位置する都市だ。

 

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ロシア軍がイジュームから撤退

 

ロシア国防省も、バラクレアやイジュームからロシア軍が撤退したと発表している。

 

またロシアのいくつかの報道でも、ウクライナ軍がすでにイジュームの中心部にいると伝えているという。

 

ただロシア国防省は、「撤退の決定は、バラクレアとイジューム地域に駐留するロシア軍を再編成し、ドネツク州での取り組みを強化するためになされた」と述べている。

 

この発表のあと、ハルキウ州でロシアに占領された地域の住民は、ロシア側に避難するよう勧告されたという。

 

隣接するロシア・ベルゴロド州のヴャチェスラフ・グラドコフ知事は「テレグラム」で、国境からロシアに入るために車で行列ができており、これらの人々に対し、食料や暖房、医療支援が提供されていると述べている。(了)

 

出典元:The Guardian:Ukraine-Russia war: residents of Russian-controlled Kharkiv told to evacuate as Ukrainian counter-offensive advances – as it happened(9/10)

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