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フランスの海域にロシアの潜水艦を発見、現在各国の海軍が監視中

フランスの海域にロシアの潜水艦を発見、現在各国の海軍が監視中
flickr_Mikhail Kamarov

フランスの沖合で先月末、ロシア軍の潜水艦が航行しているのが発見されたという。(アイキャッチはイメージ)

 

英とスペインも監視に参加

 

ロシア軍の潜水艦が見つかったのは9月末、場所はフランス北西部のブルターニュ地方の沖合とされている。

 

潜水艦は水面を航行しているのを目撃され、以来フランス海軍が追跡し、監視活動を続けているそうだ。

 

またイギリスとスペインの軍艦も、この監視活動に参加していると言われている。

 

西側諸国の政府関係者は、ロシアがウクライナやその周辺で核爆弾を爆発させた場合に、自国での混乱やパニックを防ぐため、水面下で「慎重な計画」に取り組んでいるという。

 

その西側の当局者は、ロシアによる核兵器の使用は忌むべきものとしながらも、「各国政府が起こりうるシナリオの範囲に対する慎重な計画」に従事していると述べている。

 

スターリンクの提供ができず

 

テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、スターリンク衛星ネットワークの資金提供を引き継ぐようアメリカ国防総省に要請したと、アメリカ政府関係者がAP通信に語った。

 

この政府関係者は匿名を条件に、この問題は会議で議論され、上級レベルで検討しており、まだ決定していないと述べたという。

 

2200基以上の低軌道衛星からなるネットワークは、15万以上のウクライナの地上局にブロードバンド・インターネットを提供してきたと言われている。

 

しかし10月14日、マスク氏は、ウクライナの通信ネットワークのニーズをサポートするために、「SpaceX」社が毎月2000万ドル(約30億円)の費用を負担しているとツイート。もはや支払いができなくなったと述べたという。

 

アメリカ国防総省の報道官はロイターに対し、「国防総省はロシアの残忍でいわれのない侵略を撃退するウクライナの軍隊のために、産業界と協力して解決策を模索し続けている」と述べている。

 

ロシア領内では弾薬庫が爆発

 

一方、ロシア国営通信社 「RIA Novosti」は、ロシア領内にあるベルゴロド州の Oktyabrsky 村で弾薬庫が爆発し、死者と負傷者が出ていると報じている。

 

ロシア当局は、この爆発はウクライナ軍による国境を越えた砲撃のせいだと主張している。

 

また、ベルゴロド州にある町、Novyi Oskol付近でも、ミサイルの残骸が鉄道付近に落下したため、14日の早朝に列車の運行が停止されたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Putin says mobilised troops will be ready in two weeks as he warns Nato against ‘global catastrophe’ – as it happened(10/14)

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