【サッカーW杯】メキシコの観客、双眼鏡にアルコールを忍ばせるもバレてしまう
中東のカタールで開催されているサッカー・ワールドカップの会場に、ユニークな方法でお酒を持ち込もうとしたメキシコ人がいる。
双眼鏡にアルコールを入れていた
彼はスタジアムに入ろうとする際に、警備員に荷物の検査をされ、双眼鏡を渡すことを余儀なくされたという。
カタールの警備員は、その双眼鏡を怪訝そうに眺め、ある職員は双眼鏡を自分の顔に当てて覗き込もうとさえしていたそうだ。
やがて警備員は、2つのレンズの間にねじ込み式のキャップがあることを発見。キャップを外して中身を嗅いだところ、中にアルコールが入っていることが判明した。
結局、アルコール入りの双眼鏡は没収されたが、この時の動画は注目を集めたという。
— TF Videos (@TF_Video) November 24, 2022
スタジアム周辺での販売が中止
この動画がいつ、どこで撮影されたのか、は分かっていない。ただカタールがスタジアムで、アルコール販売の禁止を発表してから、数日後のことだと考えられている。
当初はスタジアム周辺でビールが購入できる予定だったが、その後カタール当局と国際サッカー連盟「FIFA」とが協議を行い、スタジアム周辺でのアルコール販売が中止された。
ただしファンが集まる特設会場や、またスタジアム内の「企業ボックス席」などでは、アルコールを購入できると言われている。(了)
出典元:METRO:Mexican fans caught smuggling booze in binoculars into World Cup stadium(11/24)