シャーリーズ・セロンは母親失格?子供に自由な服装をさせているとネットで批判
女優のシャーリーズ・セロンさんが子供のことで、一部の人たちからネットで批判されているという。
自分1人で2人の養子を育てている
実はセロンさんは、すでに2人の子供を養子に迎え、育てているそうだ。1人目は母国である南アフリカ出身のジャクソン君(6)、もう1人はアメリカ出身のオーガストちゃん(2)。
しかも彼女は乳母などに頼ることなく、1人で母親として面倒を見ているという。
そして昨年の夏、ジャクソン君がディズニー映画『アナと雪の女王』の「エルサ」の格好をした写真が浮上。ネットでも話題になったとか。
男の子に女の子の服装をさせている
またその後も、ジャクソン君はスカートやバレエのチュチュを身につけたり、長いおさげ髪をしたりする姿が写真に撮られてきたそうだ。
そして先月もジャクソン君がカラフルなレギンスを履き、ピンクのビーズがついたネックレスを身に付け、ひとそろいの女の子の服装をしている姿が目撃されたという。
そしてネットではセロンさんが子供に自分らしく表現させていることを褒める一方、彼女の母親としての姿勢に疑問を投げかける投稿も寄せられたとか。
実際にある投稿には「どんな親が子供にこのようなことをする?なぜ黒人の子供を養子にするのかしら、子供の品位を落とすため?」といった内容が書かれていたそうだ。
また昨年は路上でジャクソン君がかんしゃくを起こした際に、セロンさんが引きずっている写真が撮られ、「母親として問題があるのではないか」という意見も寄せられたという。
以前は子供にきつくあたっていた?
しかし一方で、セロンさんの子育てを見てきた知人である母親の1人は、彼女の姿勢を擁護している。
その知人によれば、彼女の子供が以前、ジャクソン君と同じテコンドー教室に通っていた時、セロンさんも定期的に訪れては彼に集中するよう促していたという。
知人の母親はPageSixの取材に対して次のように語っている。
「ジャクソン君は本当にかわいい男の子です。ただ確かに手に負えず、じっとしていられないんです。そのためセロンさんは静かにするようにと注意したり、集中しなさいと言ったりしながら、きつく当たっていました。でも今は彼が好きな服を着るのを許している。それは素晴らしいことです」
この母親の話は、普段見えない女優の素顔が垣間見えるエピソードと言えるかもしれない。
ちなみにセロンさんは2010年に慈善団体「シャーリーズ・セロン・アフリカ・アウトリーチ・プロジェクト」を立ち上げ、現在も南アフリカの貧困改善やエイズ教育のため熱心に取り組んでいるという。(了)
出典元:PageSix:Charlize Theron’s parenting under fire by critics(8/23)