突然、海で大きなウバザメに遭遇、カヤッカーも息を飲む
アイルランドの沖合で先日、カヤッカーが大きなウバザメに遭遇し、その映像が撮影された。
カヤックの下に衝撃を感じる
ルイーズ・バーカーさんとベッキー・ハチェットさんは5月22日、アイルランド南部の町、コークの沖合で、カヤックに乗っていたという。
すると突然、カヤックの下に衝撃を感じ、見るとそばに大きなウバザメがおり、大変驚いたそうだ。
この好奇心旺盛なウバザメは攻撃することもなく、ゆっくりとカヤックのそばを泳いでいったが、あまりの大きさに2人は息を飲んだという。その様子がこちら。
Had a little bump from a curious basking shark off the west Cork coast yesterday.
What a stunning creature pic.twitter.com/0NdWZUPRJX
— Louise Barker (@louisecbarker) May 23, 2023
体長が10メートル以上になることも
ウバザメは世界で2番目に大きいサメの一種で、体長は平均で7〜9メートル。しかし10メートル以上になることもあるという。
性格は大人しく、人を襲うこともなく、最長で50年以上も生きることがあると言われている。
この地域で定期的にカヤックを楽しんでいるバーカーさんによれば、新型コロナが流行していた時は、サメの目撃例が多かったという。
しかし今では多くの船が出航しているため、あまりサメの活動は見られないそうだ。(了)
出典元:CTV News:Irish kayakers get close encounter with curious shark(5/25)