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ウクライナ軍がバフムトの側面を徐々に前進中、ロシア軍は増援部隊を派遣

ウクライナ軍がバフムトの側面を徐々に前進中、ロシア軍は増援部隊を派遣
Twitter/Defense of Ukraine/Manu Brabo

ウクライナ軍が、ドネツク州のバフムト周辺で前進していると、軍の報道官が主張している。

 

2つの集落を解放か?

 

東部軍司令部のSerhii Cherevatyi報道官が7月2日に国営テレビで語った内容によれば、

ウクライナ軍はバフムトの側面で徐々に前進を続けているという。

 

ウクライナ軍はバフムトの南側と北側側面から、ロシア軍陣地を攻撃しており、付近の集落Klishchiivkaと、バフムトの南にある集落、Kurdiumivkaで成功を収めたと報告した。

 

ウクライナ軍はロシア軍に「圧力をかけ」、領土を解放していると報告しているが、ただ報道官はどこまで前進したかについては言及せず、現地での分析後に公表すると述べたそうだ。

 

ロシア側は増援部隊を配備

 

一方、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシア軍がすでにバフムト地域に増援部隊を配備していると指摘している。

 

ただウクライナ軍もバフムトで作戦を続けており、ロシア側は今後、他の地域から部隊を引き上げるかどうか、難しい決断を迫られる可能性があるという。

 

再びキーウにドローン攻撃

 

ウクライナの首都キーウでは7月2日、12日ぶりにロシア軍によるドローン攻撃が行われた。

 

この攻撃は一晩中続き、イラン製ドローン「シャヘド」8機と、3つの巡航ミサイルが使用されたが、ウクライナ軍の防空システムが接近したすべての標的を破壊したという。

 

ただドローンの残骸が落下して3軒の民間住宅がダメージを受け、1人が負傷したそうだ。

 

南部のヘルソン州でも7月2日、再びロシア軍の砲撃が行われ、高層住宅や薬局、レストランが標的にされ、数人が負傷。病院で治療を受けている人の中には、50歳の男性も含まれている。

 

ヘルソンでは、前日にもロシア軍による砲撃が行われ、住宅地が襲われて9歳の少女と、15歳の少年が負傷、現在も治療を受けているという。

 

フランス製の軽戦車は前線で使えず

 

ウクライナの指揮官は、機動性の高いフランス製の歩兵戦闘車「AMX-10RC」(軽戦車とも)を、前線で使用するのは「非現実的」だと主張している。

 

Twitter/War in Ukraine

 

ウクライナ軍・第37海兵旅団の34歳の大隊長によれば、「AMX-10RC」は火力支援としては使えるが、装甲の薄さにより前線での攻撃には使えないという。

 

実際に、ロシア軍の砲弾が車両の近くで爆発し、破片が「AMX-10RC」の装甲を貫通。内部の弾薬セットが爆発したため、車内にいた4人の乗組員が全員死亡したそうだ。

 

そのため大隊長は「砲も観測装置も非常に優れている。しかし、残念ながら装甲が薄く、前線で使用するのは現実的ではない」と述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:Ukrainian forces gradually advance on Bakhmut; four people injured after shelling in Kherson – as it happened(7/2)

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