呪われた肖像画、購入した人が次々と返品する【イギリス】
イギリスの町で、ある肖像画にまつわる不気味なエピソードが話題になっているという。
出所も題名も作者も不明な肖像画
その街とはイングランドにある、St Leonards-on-Seaだ。
この町にあるチャリティ・ショップ「ヘイスティングス・アドバイス・プレゼンテーション・センター」では以前、ある中年男性から肖像画が寄贈されたという。
その絵は、出所も題名も作者も不明。赤いドレスを着た子供の顔写真が描かれていたが、その絵を購入した人から、「呪われている」「不気味なオーラがある」といった声が寄せられたそうだ。
描かれた子供の視線がついてくる
店主のスティーブさんによれば、この絵を贈られた後すぐに、描かれた子供の目が、部屋の中をついて回るのに気付いたという。
またこの絵を購入した女性は、2日後にもう一度来店し、「この絵は処分しなければならない」と訴え、返却してきたそうだ。
さらにすぐ後にこの絵を購入した2人目の客も、震えながら再び来店。「二度とこの忌まわしいものを見たくない」といって絵を返したという。
ただし2人目の客は、この絵に金銭的価値があると考えたらしく、その後再び絵を受け取ったそうだ。
結局、この絵は2回も返品されたのだが、店のウィンドウに飾られた写真がSNSでも拡散され、広く注目を浴びたという。(了)
出典元:METRO:‘Cursed’ painting returned twice to shop after leaving people ‘shaky and distressed’(8/24)