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ウクライナ軍のクリミア攻撃で、ロシア黒海艦隊の司令官が死亡か?

ウクライナ軍のクリミア攻撃で、ロシア黒海艦隊の司令官が死亡か?
X_Anton Gerashchenko

ウクライナ軍は先日、クリミア半島にあるロシア黒海艦隊の司令部を攻撃したが、その際、司令官が死亡したとの情報が流れている。

 

提督を含む34人の将校が死亡と主張

 

ウクライナ軍は9月22日、クリミア半島にあるロシア黒海艦隊の司令部を、ミサイルで攻撃。その際、ロシア側に9人の死者が出て、16人が負傷したと報じられた。

 

しかし25日、ウクライナ側は、ロシア側の死傷者がさらに増えたと主張。ロシア黒海艦隊の司令官ヴィクトル・ソコロフ提督を含む34人の将校が死亡し、105人が負傷したと述べた。

 

もっともこの主張について証拠は明らかにされておらず、メディアによる検証もされていない。

 

ウクライナ側は攻撃の詳細を発表

 

ウクライナ側は、この時の攻撃について詳細を発表。ウクライナ軍は、黒海艦隊司令部を12回攻撃し、人員、軍備、武器が集中している場所を狙ったという。

 

また対空ミサイルシステム2基とロシアの砲兵ユニット4基に、ミサイルが命中したそうだ。

 

さらにウクライナ情報機関の長官であるキーロ・ブダノフ氏は先週末、ウクライナ南東部の前線で指揮をしていたロシア軍の将軍、アレクサンダー・ロマンチュク氏が、「非常に深刻な状態」であると報告した。

 

ロシア側は被害を更新せず

 

黒海艦隊司令部の被害について、ロシア側はまだ情報を更新していない。

 

ロシア側は当初、司令部が攻撃され、1人が死亡したと発表したが、その後死亡ではなく行方不明になっていると訂正していた。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war live: Ukraine claims to have killed commander of Russia’s Black Sea fleet — as it happened(9/25)

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