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ロシア、ウクライナが核廃棄物施設をドローン攻撃したと非難

ロシア、ウクライナが核廃棄物施設をドローン攻撃したと非難
X_TASS

ロシア外務省は、ウクライナ軍が国内にある核廃棄物貯蔵施設をドローンで攻撃したと主張している。

 

クルスク州にある貯蔵施設を攻撃か

 

ロシア政府によれば、10月26日にウクライナ軍のドローンが、ロシア西部にあるクルスク原子力発電所の核廃棄物貯蔵施設に墜落したという。

 

ロシア政府は27日に、このドローン攻撃を阻止したと発表。また報道機関2社も、爆発により核廃棄物を保管している倉庫の正面が損傷したと報じた。

 

ロシア外務省も28日に声明を発表。外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は「われわれはすべての政府に対し、ウクライナの野蛮な行為を強く非難するよう求める。この行為は極めて危険で、取り返しのつかない結果を招く可能性がある」と述べたという。

 

「核テロ行為」だと非難

 

ロシア外務省は、この攻撃が「核テロ行為」だと主張しており、「ウクライナは自らの行動が本格的な核災害を引き起こし、多くの国に影響を与える可能性があることを知っていたに違いない」との見方を示した。

 

またザハロワ氏は、爆発物を積んだドローン1機が核廃棄物施設の壁を損傷し、別の2機が管理棟に衝突したとし、次のように述べた。

 

「予備データによれば、原子力発電所への攻撃に使用された無人機は、西側諸国から供給された部品を使用していた。このような攻撃はウクライナの同盟国の許可を得ていたに違いないか、あるいは同盟国の命令を受けた可能性がある」

 

ただクルクス原子力発電所は、攻撃後に死傷者は出ておらず、放射線量や操業は正常だったと発表している。

 

クルクス州はウクライナと国境を接し、定期的にドローン攻撃を受けており、昨年8月にもウクライナの破壊工作員が、クルスク原発に供給する送電線を破壊し、一時的に機能を停止させたという。

 

またロシア側も25日に、ウクライナ西部の都市、Khmelnitskyiにある原子力発電所を狙い、ドローン攻撃を行ったと考えられている。(了)

 

出典元:Reuters:Ukrainian drone struck Russian nuclear waste facility risking disaster, Moscow says(10/28)

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