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アメリカで、男の子が飛行機の便を間違え、別の空港に到着してしまう出来事が起きた。

1人で飛行機に乗った男の子

その男の子は6歳で、12月21日にはフロリダ州で暮らす祖母に会うために、ペンシルベニア州フィラデルフィアの空港から、1人で飛行機に乗りこんだという。

しかし祖母のマリア・ラモスさんが、孫を迎えるために、フロリダ州フォートマイヤーズにあるサウスウエストフロリダ国際空港に向かったところ、そこに孫の姿はなかったそうだ。

そのためラモスさんは、スピリット航空の機内まで行き、客室乗務員に「孫はどこですか？」と尋ねたが、「子供はいませんでしたよ」と告げられたという。

孫から別の空港にいると電話

その後、孫からラモスさんに連絡があり、同じフロリダ州の都市、オーランドにある空港にいると教えられたそうだ。

少年は誤って、オーランド行きの便に搭乗してしまったようだが、間違いが判明した後、航空会社は家族に連絡したという。

また機内で男の子は、航空会社の従業員の世話と監督下に置かれていたと言われている。しかしどうして搭乗時に、間違いが判明しなかったのかは、明らかになっていない。

スピリット航空は声明で「私たちは乗客全員の輸送の安全性と責任を、真剣に受け止めており、内部調査を行っています。このような経験をさせてしまったことを、ご家族にお詫び申し上げます」と謝罪した。（了）

出典元：ABC News：6-year-old boy traveling to visit grandma for Christmas put on wrong Spirit flight(12/27)