女子が腋の下で握る「腋おにぎり」、日本で販売されていると海外メディアが報じる
手で握るのではなく、若い女性が腋の下で握り、フェロモン入りの汗をたっぷり染み込ませた「腋おにぎり」が、海外で話題になっている。
漫画のおにぎりが現実化
腋でおにぎりを作るというアイディアが、どこから出て来たかははっきりしないが、一説によると、漫画の中に登場したのが最初らしい。
衛藤ヒロユキ氏によるギャグファンタジー漫画『魔法陣ぐるぐる』の中で、老人が主人公を手伝って腋の下でおにぎりを作るシーンがあるそうだ。その後、腋おにぎりを作る様々なキャラのアニメ風イラストが、ネットに数多く投稿された。
そこからどのようにして現実化したかは不明だが、「しらべえ」という日本のニュースサイトが、2016年に、初めてリアルな腋おにぎりを作る記事を掲載した。サイト編集部の女性が実際に作り、男性編集者が試食するという内容だ。
Cute anime Japanese girl armpit rice balls
— Cawlsz / 秘奥しどう 🪄🔥 (@ArcanaShidou) May 1, 2024
It is 1 of Japan’s oldest snacks
Filled with a delicious combination of vegtbls n meat, the rice ball
Usually shaped by hand. Today dis centuries-old snack has taken on a bizarre new form.The snack is now being prepared by young women who use their armpits to shape the balls pic.twitter.com/oaZOWqNCIY
— khayali pulao (@khayalipulaomax) May 3, 2024
日本では店で売られているとの報道
先月末、香港のメディア「サウスチャイナ·モーニング·ポスト」が、腋おにぎりが、通常のおにぎりの10倍の値段で販売されていると報じた。
作り手の若い女性は脇の下を消毒してから運動して汗をかく。次に「その脇の下でご飯を押しかためて、おにぎりの形を作る。こうして出来上がった商品は、いくつかの飲食店で、一般のおにぎりの10倍近い高額で売られる」と記事中にある。
「プロモーションのために客を厨房に入れ、女性シェフが作る過程を見せている」店もあるそうだ。
ただ、具体的な店名は挙がっていない。また、別のアングラ系メディアは、このようなおにぎりは衛生規制違反になるため、店で販売できないはずだと書いている。
腋おにぎりの味は別として、脇の下の汗を舐めたり臭いを嗅いだりすると、人の感情は高まるそうだ。これは2013年に発表された研究論文で証明されているとのこと。
「このおにぎりは、ある種の人たちの禁断の欲望を満たすだろう」、「作る女性が何かの病気を持っていたらどうするんだ?」といった意見が、中国のSNSに上がっている。(了)
出典元:South China Morning Post:Human sweat-infused rice balls fashioned in the armpits of cute Japanese girls become unlikely culinary hit, at a price(4/29)
出典元:Odditycentral:Japanese Rice Balls Rolled in Cute Girls’ Armpits Allegedly 10 Times More Expensive Than Regular Ones(5/2)