ドイツのゾーリンゲンでナイフによる襲撃、3人が死亡、4人が重傷
ドイツ西部にある町、ゾーリンゲンで開かれていたフェスティバルで、ナイフによる襲撃事件が起き、3人が死亡した。
犯人が無差別にナイフで刺す
そのフェスティバルは8月23日の夕方から、町の中心部で開催されていたが、現地時間の22時頃、男がナイフで通行人を無差別に刺したという。
その後、現場に救急隊員が駆け付け、治療に当たったが、結局3人が死亡、4人が重傷を負ったとされている。
犯人の男は依然、逃走中で、警察がヘリコプターなども使い、捜査を続けているそうだ。
Schwerbewaffnete Polizisten und Hubschrauber suchen nach dem Täter #gegengewalt #solingen #solingen650 pic.twitter.com/gpI82oHzIv
— Eren (@ErenDem83442620) August 23, 2024
BREAKING:
At least 3 people have been stabbed to death at a “diversity festival” in Solingen, Germany 🇩🇪@BILD reports that many are still receiving CPR on the scene and that eyewitnesses say an “Arab-looking man” suddenly started stabbing people.
The man is on the run. pic.twitter.com/IHzBxs4DJJ
— Visegrád 24 (@visegrad24) August 23, 2024
道路を封鎖、住民は屋内待機
またこの事件により道路は封鎖され、人々はフェスティバルの会場から去り、付近の住民は屋内に留まるよう求められている。
ゾーリンゲン市長のティム・クルツバッハ氏は、フェイスブックの声明で、次のように述べた。
「今夜、ゾーリンゲンの全員がショックと恐怖、そして深い悲しみに襲われています。私たちは皆、市の記念日を一緒に祝いたかったのに、今は死者と負傷者を悼まなければなりません。私たちの街で攻撃が起こったことに心が痛みます」
刃物や剃刀の生産など、鉄鋼産業で有名なゾーリンゲン市は、創立650周年を迎え、祝賀行事が3日間続けられる予定だったという。
その間、毎晩2万5000人の来場者が見込まれ、事件当日も市の通りは人々で溢れかえっていたそうだ。(了)
出典元:BBC:Three killed in Germany festival knife attack(6/23)