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米連邦議会前に巨大なウンチの像が出現、襲撃事件を称賛

米連邦議会前に巨大なウンチの像が出現、襲撃事件を称賛
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アメリカの連邦議会前に、ウンチの置かれた机の像が現われ、物議を醸している。

 

議会を襲撃した人々を称える

 

その像は10月24日、ワシントンD.C.の議会議事堂の向かいにある、国立公園「ナショナル・モール」に置かれたという。

 

それは「ナンシー・ペロシ(当時の下院議長)」と書かれた机の上に、ウンチがのっている像で、下のプレートには次のような言葉が刻まれていたという。

 

「この記念碑は、選挙を覆すために、2021年1月6日に連邦議会議事堂に侵入し、神聖な広間で略奪、放尿、排泄を行った勇敢な男女を称えるものです。トランプ大統領は、1月6日の英雄たちを『信じられないほどの愛国者』そして『戦士』として讃えています。この記念碑は、彼らの大胆な犠牲と永続する遺産の証です」

 

国立公園局が許可申請を承認

 

ワシントン・ポスト紙によると、国立公園局は、「シビック・クラフテッドLLC」のJulia Jimenez-Pyzik氏からの許可申請を承認し、この像が置かれたという。

 

この像は10月30日まで設置される予定で、国立公園局は、許可したことについて、次のように述べている。

 

「連邦所有地であり、アメリカの最高の市民空間であるナショナル・モールは、国民が憲法上の言論権を行使できるフォーラムとしての役割を果たしています」

 

この像は「The Resolute Desk」と名付けられており、SNSでは「全く恥ずかしい」から「素晴らしい」など、賛否両論の意見が寄せられたという。

 

しかしあるユーザーは「アメリカへようこそ。現在、ナショナル・モールには民主主義を破壊しようとした人々を称える、銅製のウンコ像が立っている」と投稿している。(了)

 

出典元:The Guardian:New poop statue displayed near US Capitol to ‘honor’ January 6 rioters(10/25)

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