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イスラエル軍が5日間連続で、レバノン首都近郊に激しい空爆

イスラエル軍が5日間連続で、レバノン首都近郊に激しい空爆
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イスラエル軍はレバノンの首都・ベイルート郊外へ激しい空爆を続けており、数多くの犠牲者が出ている。

 

民間防衛隊12人が死亡

 

イスラエル軍はベイルート南部の郊外にある町、DahiyehやHaret Hreik、Chiyahに対し、5日間連続で激しい空爆を続けているという。

 

そして11月16日にはレバノン東部のal-Khraiba村も、イスラエル軍の空爆に曝され、子供3人を含む6人が死亡。5人の子供を含む11人が負傷したそうだ。

 

また11月14日にイスラエル軍によって空爆された、レバノン南部のNabatiehにある民間防衛センターでも、さらに2人の死亡が確認され、これまでに少なくとも12人の救助隊員が殺害された。

 

ガザ地区では36人が殺害される

 

一方、ガザ地区でもイスラエル軍の攻撃が続いており、11月16日には、ガザ地区全域で少なくとも36人のパレスチナ人が殺害されたという。

 

これらの攻撃では、ガザ地区中部のシャティ難民キャンプにある国連運営の学校が狙われ、少なくとも10人が死亡、20人が負傷した。

 

また北部のガザ市にある理髪店への攻撃で5人が死亡、住宅に対する空爆でも4人が死亡したという。さらに南部のハンユニスでも、集まっていた家族が狙われ、4人が殺害されたそうだ。

 

昨年の10月以来、ガザ地区におけるイスラエル軍の大量虐殺により、少なくとも4万3799人のパレスチナ人が死亡、10万3601人が負傷している。

 

ヨルダン川西岸でも入植者が村を襲撃

 

ヨルダン川西岸地区でも、イスラエル人入植者による襲撃が続けられており、16日には北部のナブルス郊外にあるBeit Furik村が狙われた。

 

村には40人から50人の覆面をしたイスラエル入植者が侵入し、家や車、農場を焼き払ったという。

 

 

しかもパレスチナの住民が抵抗しようとした時、イスラエル兵が現われ、入植者たちを守りながら、住民らに発砲したそうだ。

 

またイスラエル軍はヨルダン川西岸地区全域で、人々を拘束し続けており、16日には12人が連行されたと言われている。(了)

 

出典元:Aljazeera:LIVE: Israel pounds Lebanon and Gaza with 160 strikes(11/16)

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