Switch news

知っておきたい世界のニュース

カイト・サーフィンのオリンピック選手が、海で溺れそうな女性を救助【ブラジル】

カイト・サーフィンのオリンピック選手が、海で溺れそうな女性を救助【ブラジル】
Instagram/brunolobo31

ブラジルで、カイト・サーフィンのオリンピック選手が、海で溺れそうな女性を救助し、その動画が投稿されている。

 

海で助けを求める叫び声を聞く

 

そのオリンピック選手とは、ブルーノ・ロボさんだ。整形外科医でもあるロボさんは、1月10日、新しいカメラを試すため、ブラジルのサン・ルイス沖でカイト・サーフィンを行っていたという。

 

そして海上を滑っていたところ、やがて助けを求める叫び声が聞こえ、溺れそうになっている女性を発見。彼女のもとへ向かったそうだ。

 

女性はかなり疲労していたため、ロボさんは彼女を背中に乗せ、カイトを使って海岸まで連れ戻したという。

 

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Bruno Lobo (@brunolobo31)

14万件以上の「いいね」

 

女性はケガをしておらず、ビーチに戻ると友人と再会し、感謝の気持ちからロボさんを抱きしめたという。

 

ロボさんはこの動画を1月12日に、インスタグラムに投稿し、海では潮の流れが速い場所があるため、人々に注意するよう呼びかけたそうだ。

 

その後、動画には14万件以上の「いいね」がつき、見た人からも「良くやった!」や「私たちは誇りに思っています」といったコメントが寄せられたという。

 

ロボさんは、2019年にペルーのリマで開催されたパン・アメリカン競技大会の男子カイト・サーフィンで、金メダルを獲得。その後の大会でもメダルを獲得し、2024年にはパリ・オリンピックにブラジル代表で出場したという。(了)

 

出典元:People:Olympic Kite Surfer Saves Drowning Woman in Dramatic Video: Watch(1/13)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top