トランプ大統領、数日以内にイランへの攻撃を行う可能性に言及

アメリカのトランプ大統領は、イランとの交渉が進んでいないため、再び攻撃すると脅迫した。
2、3日か、来週初めに攻撃する可能性
イラン側は5月18日、新たな和平案をパキスタン政府に伝え、トランプ大統領はそれに不満を示したが、中東諸国の要請を踏まえ、イランへの攻撃を延期すると発表した。
しかしトランプ大統領は5月19日、ホワイトハウスで記者団に対し、合意に至らなければ、今後数日中に新たな攻撃が行われるとの見通しを示し、次のように述べた。
「つまり(攻撃は)、2、3日、おそらく金曜日、土曜日、日曜日、あるいは来週初め頃になるかもしれないが、限られた期間しかない。なぜなら、彼らに新たな核兵器を持たせるわけにはいかないからだ」
イラン側は、原子力発電などの平和的な核の利用を認めるよう求めているが、トランプ氏は、それらを一切認めようとしていない。
「立ち向かう準備ができている」
トランプ氏の脅迫を受け、イランのGharibabadi外務次官は、「いかなる軍事侵略にも立ち向かう準備ができている」と応じた。
またイスラエル軍も、イランへの攻撃に対して万全の態勢を整え、厳戒態勢にあると言われている。
ただイスラエルでは、政治指導者と軍との間に意見の相違があるとも言われ、イスラエル軍は必ずしも攻撃を行いたい訳ではなく、むしろ封鎖を維持し、イラン国民が経済的に大きな打撃を受け、政府に対する反乱を起こすことを期待しているという。
一方、汚職裁判が控えているネタニヤフ首相は、裁判が始まらないよう、常に戦争状態を望んでいると言われている。
レバノンの医療施設を完全に破壊
そしてイスラエル軍はレバノン南部へも攻撃を続けており、5月18日には、ティルス地区の町、Al-Maashouqにある一次医療センターを完全に破壊したという。
レバノン保健省は19日、声明を発表し、次のようにイスラエル軍の攻撃を非難した。
「こうした度重なる攻撃は、国際人道法に対する明白な違反である。国際人道法は、救急隊員、医療施設、救急車、そして医療センターの保護を規定している。イスラエルは、国際規範や国際法を無視し、医療従事者や医療センターを標的にし続けている」
またイスラエル軍は19日、ティルス地区の町、Deir Qanoun en-Nahr南部へも空爆を行い、女性3人と子供3人を含む、少なくとも10人が殺害された。
さらにこの空爆で、少女1人を含む3人が負傷したという。
レバノン保健省は19日、イスラエル軍による攻撃で、3月初旬以降、少なくとも3042人が死亡したと発表した。
イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区へも攻撃し続けており、19日には北部のガザ市で、ドローン攻撃によりパレスチナ人1人が死亡、1人が負傷した。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Attack on Iran in ‘two or three days’ if no deal, says Trump(5/19)


























