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イスラエル軍がレバノンを攻撃し、11人が死亡、ガザ地区でも7人を殺害

イスラエル軍がレバノンを攻撃し、11人が死亡、ガザ地区でも7人を殺害
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イスラエル軍は停戦中であるにもかかわらず、レバノン南部やガザ地区を攻撃し続けており、5月15日にも犠牲者が出ている。

 

イスラエル軍が医療施設などを空爆

 

レバノン保健省によれば、15日には南部のティルス市にある医療センター(primary healthcare centre)がイスラエル軍の空爆を受け、破壊されたという。

 

イスラエル軍は医療センターを直接標的とし、センターは完全に破壊され、隣接するHiram病院にも甚大な被害を与えたそうだ。

 

この攻撃で、同病院の医療スタッフ、少なくとも6人が負傷した。レバノン保健省は声明を発表し、次のように非難した。

 

「イスラエル軍による医療従事者や救急隊員に対する継続的な犯罪行為、そして医療部門への組織的な攻撃を非難する。これは、医療施設、医療ユニット、病院の保護を保障するジュネーブ条約に対する明白な、繰り返されている違反行為である」

 

またイスラエル軍は、レバノン南部ナバティー地区の町、Haroufにある民間防衛センターを空爆し、救急隊員3人が死亡、1人が重傷を負ったという。この攻撃で施設は完全に破壊され、レバノン保健省は再び、次のように声明を発表した。

 

「この犯罪は、イスラエルが国際人道法を無視し、国際社会の沈黙を利用して人道に対する罪を増大させるという、残虐なやり方を改めて示すものだ」

 

レバノンのメディアは15日、各地へのイスラエル軍の攻撃により、少なくとも11人が死亡したと報じている。

 

停戦を45日間延長

 

一方、5月15日にはアメリカで、イスラエルとレバノンの関係者が協議を行い、さらに停戦を45日間延長することで合意した。

 

アメリカ国務省のトミー・ピゴット報道官は、2日間の「非常に実りある」協議を経て、停戦延長が合意されたと述べた。

 

またピゴット報道官は、6月2日と3日には政治に関する協議を再開し、5月29日にはアメリカの国防総省で、イスラエルとレバノンの軍事代表団を招集して、安全保障に関する協議を開始すると明らかにした。

 

しかしイスラエル側に、この停戦を遵守するつもりはなく、もはや「停戦」は書類上のものでしかない。

 

ガザ地区の住宅と民間車両を空爆

 

ガザ地区も停戦中とされているが、イスラエル軍は攻撃を続けており、15日には北部ガザ市の西部で、イスラエル軍が住宅と民間車両を爆撃し、少なくとも7人が死亡、30人以上が負傷した。

 

殺害された人の中には、パレスチナ人の女性3人と子供1人が含まれていたという。

 

 

またイスラエル軍は15日、ガザ地区で「ハマス」の軍事部門の司令官、Izz al-Din al-Haddad氏を殺害したと発表した。

 

イスラエルのメディアによれば、al-Haddad氏は、2023年10月7日のイスラエル攻撃の「立案者」の1人で、「ハマス」の武装解除合意の履行を拒否していたという。

 

カナダの元外交官190人が政府に書簡

 

カナダでは元外交官190人が、カーニ―首相率いる政府に対し書簡を送り、イスラエルへの「強力な」制裁措置を講じるよう要請した。

 

この書簡には高位の役職を務めた元外交官も署名しており、彼らは次のように訴えた。

 

「強力な国際制裁がなければ、イスラエル政府は国際法と人権を無視し続け、入植地拡大計画を推し進めるだろう。カナダはヒズボラに関するイスラエルの正当な安全保障上の懸念を認識しているものの、町全体を破壊し、多数の民間人が犠牲になっていることは、国際法に対する重大な違反である」

 

カナダ政府は、ガザ地区でのジェノサイドを含む、パレスチナ人に対する深刻な人権侵害を終わらせるため、イスラエルへの具体的な行動を求める圧力に長年さらされてきたという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Lebanon ‘ceasefire’ extended, Israel launches deadly attacks(5/15)

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