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ルイジアナ州の共和党予備選で、トランプ氏を批判した候補が落選

ルイジアナ州の共和党予備選で、トランプ氏を批判した候補が落選
X_Republicans against Trump

アメリカ・ルイジアナ州で、中間選挙に向け、共和党の上院議員候補を決める予備選が5月16日に行われ、トランプ大統領を批判していた候補が落選した。

 

議事堂襲撃を扇動したとして有罪を支持

 

落選した共和党の候補者とは、2014年に上院議員に初当選した、医師のビル・キャシディ氏だ。

 

彼は、1月6日の連邦議会議事堂の襲撃を扇動したとして、トランプ氏を有罪とする決議案に賛成票を投じた、7人の上院議員のうちの1人とされている。

 

結局、トランプ氏を有罪とする決議案は、賛成57票、反対43票となり、有罪に必要な67票には届かなかった。

 

トランプ氏は今年1月、キャシディ氏の再選を阻むべく、「刺客」としてジュリア・レットロー氏に出馬を促したという。

 

そして16日には共和党の予備選の投票が行われ、レットロー氏が約45%の得票率でリード。女性候補のフレミング氏が約28%でそれに続き、決戦投票へ進むことになった。

 

キャシディ氏は、約25%の得票率で3位となり、次の共和党上院候補に名乗りを上げることができなくなった。

 

「政治キャリアが終わるのを見るのは痛快」

 

トランプ大統領は忠誠心のない人物を排除しようとしており、今回のキャシディ氏の敗北は、大統領に反抗するリスクを冒す他の共和党議員への、潜在的な警告となる可能性があるという。

 

トランプ氏は自身のSNSで、キャシディ氏の敗北確実を祝い、「キャシディの政治キャリアが終わるのを見るのは、痛快だ」と投稿。またレットロー氏を祝福し、次のように述べた。

 

「ジュリア・レットロー氏は素晴らしい人物であり、いくつかの追加業務を終えた後、ルイジアナ州の偉大な人々のために、素晴らしい上院議員になるだろう」

 

またレットロー氏も選挙後、トランプ大統領に感謝し、次のように述べた。

 

「皆さんもご存知の、この国史上最高の大統領、ドナルド・トランプ大統領に感謝申し上げます。1月にトランプ大統領から支持をいただいた時、厳しい戦いになることは覚悟していましたが、今夜、ルイジアナ州民は明確なメッセージを送ってくれました」

 

ルイジアナ州立大学の政治学教授、ロバート・ホーガン氏は、予備選挙を前にABCニュースに対し、一部の有権者はキャシディ氏の大統領有罪票に対し、依然として「本能的な」反発を抱いていると語っていた。

 

また今回の結果は「キャシディ氏個人の問題というよりも、有権者がトランプ氏に抱く魅力の性質を物語っている」と述べたという。(了)

 

出典元:ABC News:Louisiana Sen. Bill Cassidy defeated, Julia Letlow and John Fleming advance to runoff, AP projects(5/18)

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