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アメリカ・イリノイ州のスーパーに、野生のコヨーテが入り込み、その後警察官によって捕獲された。

尻尾をつかんで引っ張り出す

この出来事が起きたのは1月13日、場所はシカゴのハンボルトパーク付近にあるスーパー「アルディ」の店内とされている。

その日の午前中、警察にコヨーテに関する通報があり、やがて警官と動物保護管理局の職員らが、「アルディ」に派遣されたという。

コヨーテは冷蔵棚の商品の後ろに隠れており、警察官が尻尾をつかんで引っ張り出したが、再び棚に隠れようとしたそうだ。しかしその後、警官らはコヨーテを捕獲することに成功した。

The Aldi’s on Kedzie in Humboldt Park

I was prepared to see him pull out a opossum or a raccoon. Did NOT expect that pic.twitter.com/4CbaWkjhwy

— Eddie (@EddieBarstool) January 13, 2025

特に活発に活動する時期

目撃者によれば、数分前にコヨーテが駐車場をうろついているのを見たが、どういうわけか、そのコヨーテはスーパーの店内に入り込んでしまったという。

「コヨーテ・プロジェクト」のスタン・ガート氏は、次のように語っている。

「コヨーテは奇妙な場所を選びました。コヨーテは時々こういうことをするのです。間違いを犯すのです。コヨーテは私たちを避けようとしています。私たちから隠れようとしているのです。おそらく、隠れる新しい場所を探して店内に入ってしまったのでしょう。過去にもこのようなことがありました」

また1月から3月はコヨーテの交尾期で、特に活発に活動する時期とされ、目撃情報が増えるそうだ。

警察によれば、このコヨーテは野生動物保護団体「フリント・クリーク野生動物保護協会」に移送される予定で、自然に放される前に、体が大丈夫かどうか確認されるという。（了）

出典元：abc7：Coyote pulled out of shelves inside Humboldt Park Aldi store(1/14)