Facebook/Newty Thep

喉に骨が刺さったタイの女性、どうしても取れず病院に行くが、レントゲンに写らなかったのでそのままに。ところが数日後、その骨が首の皮膚を突き破って出て来るという珍しい事が起こった。

喉に刺さった骨

6月17日、Suriyan Buppa-artさんというタイのFacebookユーザーがショッキングな写真を投稿した。妻のSang Lanさんの首の皮膚から、鋭い骨の先端が突き出ている様子を写したものだ。

彼は後日現地メディアに、「魚の骨をきちんと取るように、注意を促す意味で投稿した」と話している。（その後オリジナルの投稿は削除されたが、Facebookで今も拡散されている）

妻のSang Lanさんは、魚のスープを食べた時に喉に骨が刺さり、ご飯（ライス）の固まりやパンの耳を飲み込んでそれを取ろうとしたがうまくいかなかった。それで病院に行ったのだが、レントゲンには何も写らなかったため、骨は取れたのだろうと思ったそう。

それから2週間後、まだ喉に痛みはあったが、刺さった時の傷が治っていないからだと考えていたところ、喉が腫れてきたという。Sang Lanさんは甲状腺の異常を疑い、再び病院へ行った。

しかしレントゲンには何も写らず、検査結果も異常なし。とりあえず痛み止めの貼り薬をもらって帰宅し、それを貼ろうとしたという。その際に、まず痛い部分を指でこすったところ、皮膚の下に針のようなものがあるのに気づいたそうだ。その部分を軽く押すようにすると、尖った先が皮膚を破って出て来た。

全長2cmの骨

彼女は、首から突き出たものをそのままに、また病院に行った。医師がそれを引き抜くと、長さ2cmの魚の骨だった。担当した医師チームは、「こんなのを見たのは初めてだ」と現地メディアに話している。

Sang Lanさんは「これから一生魚を食べないかもしれない」と言っているそうだ。（了）

出典元：Odditycentral:Fish Bone Stuck in Woman’s Throat Eventually Portrudes Through Her Neck(6/27)
出典元：Thaiger:Fish bone pierces Thai woman’s throat and emerges through her neck(6/21)