マレーシア軍の戦闘機「F/A-18Dホーネット」が、離陸直後に爆発【動画】

マレーシアで、軍の戦闘機が爆発し、その瞬間が撮影されていた。
パイロット2名は脱出に成功
その事故が起きたのは8月21日、場所はパハン州の州都クアンタンにあるスルタン・ハジ・アフマド・シャー空港とされている。
その日の午後9時5分、マレーシア空軍が運用するボーイング社の「F/A-18Dホーネット」が滑走路を離陸しようとした時、爆発が起きたという。
やがて機体は炎に包まれて、墜落。しかしパイロット2名は、墜落する前にコックピットから脱出したそうだ。
Today a Malaysian Air Force F-18 crashed in Pahang (Malaysia). So far authorities confirmed the accident but no word on the crew. Video on social media shows accident occured while taking off from Kuantan airbase at 09:05 local time. Updates when possible. pic.twitter.com/eJpMcn8J5b
— Air Safety #OTD by Francisco Cunha (@OnDisasters) August 21, 2025
同日、米でもスーパーホーネットが墜落
2名のパイロットはその後、治療のためテンク・アンプアム・アフザン病院に搬送された。
まだ「F/A-18Dホーネット」が爆発した原因などは分かっていないが、実はこの日、アメリカのバージニア州沖でも、飛行訓練中だった「F/A-18Eスーパーホーネット」が海上に墜落し、パイロットが脱出したという。
また昨年12月には、紅海で空母「ハリー・S・トルーマン」に所属していたF-18戦闘機が、味方の誤射により撃墜された。
さらに今年初めにも、同じ空母から2機の「スーパーホーネット」が海に落下している。(了)
出典元:METRO:Boeing fighter jet crashes and bursts into flames moments after taking off(8/22)