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ハリケーンの接近により高波が発生、記者が現場にいる最中、建物が倒壊【アメリカ】

ハリケーンの接近により高波が発生、記者が現場にいる最中、建物が倒壊【アメリカ】
X_FOX Weather

アメリカ東海岸にある家が、ハリケーンの影響により、倒壊し、その瞬間が撮影された。

 

ビーチ沿いにある家屋が倒壊

 

9月30日、東海岸に接近していた2つのハリケーン「イメルダ」と「ウンベルト」が、ノースカロライナ州の町、アウターバンクスに高波をもたらし、ビーチ沿いにある家屋が倒壊したという。

 

そして10月2日には、FOXニュースの気象担当記者であるケイティ・バーン氏が現場にいる時にも、建物が高波により破壊されたそうだ。

 

バーン記者は「木がきしむ音、折れる音が聞こえました。そしてほんの数秒のうちに、家屋は杭の上に倒れました」と述べている。建物が倒壊する瞬間がこちら。

 

倒壊したのは今回で8軒目

 

実はこのエリアでは9月30日に、6軒の家が高波に飲まれ、倒壊。10月1日の夜にも、1軒の家が倒れ、今回の建物は8軒目になるという。

 

すでに浜辺には、倒壊した他の家屋から出た瓦礫の山が散乱しているそうだ。バクストン在住のエイドリアンさんは、バーン記者に対して、次のように語っていた。

 

「信じられない。言葉も出ない。この地域、そして家屋にこんなことが起こっているなんて、本当に、本当に悲しい」

 

そしてバーン記者が取材中にも、高波が押し寄せ、8軒目の家がさらに破壊され、流されたという。

 

沖合のブイは最大4.3メートルの波の高さを示しており、ハリケーンの接近による高波注意報は、10月4日の朝(現地時間)まで発令されたままとなる。(了)

 

出典元:Fox Weather:Watch: 8th North Carolina beach house to collapse caught live on FOX Weather(10/2)

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