動物園のゾウ、配られた巨大なカボチャを一踏みで粉砕【動画】

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アメリカの動物園で、ゾウがカボチャを粉砕するダイナミックな様子が撮影された。
子供のゾウにも配られるが…
オレゴン州にある「オレゴン動物園」では10月16日、毎年恒例の秋のイベント「Squishing of the Squash」が行われたという。
イベントでは、園内のアジアゾウ達に巨大なカボチャが配られ、来場者の前で大人のゾウが一踏みで粉砕したという。
その一方、生後8カ月のアジアゾウ「トゥーラトゥー」は巨大カボチャを叩き割るには小さすぎたため、飼育員が小さなカボチャを与えたのだが、サッカーボールのように転がして遊んでいたそうだ。
they did the mash pic.twitter.com/u0NRcG1azE
— Oregon Zoo (@OregonZoo) October 17, 2025
1999年に農家が寄付したことが始まり
このイベントは、1999年に農家が376kgのカボチャを寄付したことで始まり、現在も続いているという。
しかも年々、寄付されるカボチャが大きくなり、今年は450kgのカボチャが届けられたそうだ。
観客たちはゾウが踏んで、粉砕する様子に歓声を上げ、今年ゾウ達は合計で数トンものカボチャを食べたという。
野生のアジアゾウは、インドからボルネオ島(インドネシア、マレーシア、ブルネイにまたがる東南アジアの島)に至るまで、4万頭から5万頭ほどの個体群に分散して、生息しているという。
そしてアジアゾウは、絶滅の危機に瀕していると言われているが、近年ではカンボジアなどにおいて、保護活動により画期的な成果が生まれているとも言われている。(了)
出典元:ABC News:Elephant family smashes pumpkins at the Oregon Zoo(10/22)


























