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【動画】13kgの鹿vs1.7tのサイ——1200万回再生された“ご近所バトル”の真相

【動画】13kgの鹿vs1.7tのサイ——1200万回再生された“ご近所バトル”の真相
zoowroclaw/instagram

ポーランドのヴロツワフ動物園で、体重13kgの小柄な鹿が約1.7t(1700kg)の大きなサイに立ち向かう動画が撮影された。ハラハラする光景でありながら、同時にほほえましいと多くの人々の心をとらえている。

 

その動画がこちらだ。

 

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遊びのサイVS本気の鹿?

 

動画を見てみると、サイはお尻を振りながら楽しそうな様子にも見える。動物園のホームページを見てみると、インドサイのマルシュカは2014年生まれの女の子で、2019年にヴロツワフ動物園にやってきたとのこと。

 

一方、小さな鹿はキョンの仲間である中国モントジャックのオスとのこと。2012年からヴロツワフ動物園で暮らしている先輩だ。

 

彼らは「テライ」と呼ばれるアジアの動物を紹介するエリアで、ともに暮らしている。複数種が同じ空間で暮らす展示は、自然の生息環境を再現する“混合展示”と呼ばれるものだ。日本でも旭山動物園などがこの展示方法を取り入れている。つまり、この2頭はお互いをよく知るご近所さんだ。

 

マルシュカは遊びとして受け取っているけれど、中国モントジャックにとっては、発情期を迎えた妻のために縄張りを守ろうと、自分の130倍以上の体重があるサイに立ち向かっているのだと動物園は考えているようだ。「自然な行動ではあるものの、とても珍しい場面」と説明している。この珍しい光景が見られたのも、混合展示ならではと言えそうだ。

 

普段の平和な様子も公開

 

同じエリアで暮らす彼らは、普段は餌場を共有するなどとても平和に暮らしている。

 

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動物園によると、冒頭の動画は公式アカウントに投稿したものだけで1200万回以上再生されているとのこと。小さな身体で戦いに挑む姿と、余裕をもって相手を傷つけないように受け流す姿が、多くの人々の心をつかんだようだ。

 

このやりとりで2頭にケガはなかったようで、動物園も「幸い、彼女(サイのマルシュカ)はとても穏やかで、自分が相手の100倍の体重があることをちゃんと理解しているのです!」と説明している。

 

出典:Wrocław Zoo「Rhino vs Chinese muntjac – Explanatory Note」(1/10)

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