南太平洋でヨットがクジラと衝突して沈没、4人を救助

南太平洋沖で先日、ヨットがマッコウクジラと衝突する事故が起き、救助活動が行われた。
ヨットとほぼ同じ大きさのクジラ
この事故が起きたのは9月26日、場所はニュージーランドから500海里、オーストラリア領のノーフォーク島の北、250海里の地点とされている。
その日の午後1時頃、ニュージーランド救助調整センターは、ヨットからの緊急信号を受信したという。
このヨットは全長が約51フィート(約15m)とされるが、当時、近くには最大8頭のマッコウクジラがおり、そのうち1~2頭はヨットと同じくらいの大きさだったそうだ。
そしてクジラと衝突し、ヨットは浸水。乗っていた4人はヨットを放棄し、救命いかだに乗り込み、17時間も漂流したという。その後、ヨットは沈没したそうだ。
Sailors were rescued from their sinking Australian-flagged yacht after they hit a whale in the South Pacific.
The sailors spent several hours in a life raft before being rescued and taken to the nearest port, according to the New Zealand Defense Force. https://t.co/GZbASGd5h6 pic.twitter.com/yNJRadrJAq
— ABC News (@ABC) October 2, 2026
貨物船が4人を救助
やがてニュージーランド空軍の偵察機と乗組員が、救命いかだで漂流していた4人を発見。
軍と近隣の船舶も「救助活動を支援するために進路を変更」し、貨物船が翌日の午前6時頃に4人の乗組員を救助したという。
クジラと衝突した瞬間について、ヨットに乗っていたオーストラリア人のジェマ・クーパーさんは、次のように語っている。
「大きな衝撃音がして、船全体が横に押し流されました。左舷側を見ると、6頭から8頭のクジラの群れがいました。それで、何が起きたのかがはっきり分かりました」
クジラとの衝突では、船体に複数の裂け目ができ、操舵装置も破損。もはや、ヨットを操縦することができなくなったという。(了)
出典元:FOX8:Whale sinks yacht in South Pacific causing military rescue mission(10/2)
出典元:CBS:Whale sinks yacht in South Pacific, sailors rescued alive 18 hours later(10/1)

























