入院させられ少し不機嫌そうなニャンコ、その表情がユニークだとして話題に
病室のドアから少し不機嫌そうな表情を浮かべるニャンコが、とてもユニークだとして注目を集めている。
町をさまよっている所を保護
そのニャンコとはイギリスに住むオスの「Saul」。彼は10月15日に、ロンドンにあるPeckhamという町の通りをさまよっている所を保護されたという。
その後、ケガをしていたため王立動物虐待防止協会(RSPCA)の動物病院へ運ばれ、治療を受け、入院することに。その時、撮影された写真がこちら。
病室に閉じ込められているためか、少し不機嫌そうな表情を浮かべているが、その様子がユニークだとして注目が集まった。
実はとっても可愛い表情を浮かべる
しかし不機嫌そうな表情には、ある理由があったようだ。「Saul」は雨の中で通りをさまよっている所を、優しい男性に保護されたという。
彼は家がなく野良猫とみられ、車にはねられたらしく、顎や歯、それに片方の目もケガをしていたそうだ。
このため運ばれたRSPCAの病院は手術を行い、「Saul」の顎にワイヤーを通すことになったとか。それで実際、少し不機嫌だったのかもしれないと言われている。
しかしRSPCAのCaroline Allenさんによれば、「Saul」は実際とても優しく、フレンドリーな性格のニャンコだという。
そして今では幸せに暮らし、スタッフからも愛され、普段はとても可愛い表情を浮かべるそうだ。
「Saul」はまもなく病院を退院し、新しい飼い主を見つけるため、RSPCAの飼育所へ移動することになると言われている。
どうか新しい優しい飼い主が見つかり、いつまでも幸せに暮らしてもらいたい。(了)
出典元:METRO:Grouchy cat is very displeased about landing in hospital after being hit by a car(11/3)