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バグダディ急襲作戦では実際何が起きたのか?米国防総省の動画を全て公開

バグダディ急襲作戦では実際何が起きたのか?米国防総省の動画を全て公開
YouTube/Swicth News

10月26日(米時間)、アメリカ軍はISISの最高指導者、アブバクル・バグダディ容疑者の隠れ家を急襲、自爆に追い込んだ。

 

米国防総省は10月30日、この作戦の詳細について説明。サイトでも動画を公開した。

 

以前から計画は立てられていた

 

この作戦ではアメリカ陸軍のデルタフォースが、シリア北部イドリブ県にあるバグダディ容疑者の隠れ家を急襲。

 

同容疑者は地下トンネルの行き止まりで、軍用犬などに追い詰められ、自爆ベストを起動させ、自らの子供を道連れに死亡したといわれている。

 

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この作戦について、米海兵隊のKenneth F. McKenzie将軍は急襲計画が早い段階から立てられていたとした上で、次のように語っている。

 

「容疑者の隠れ家について、明白で有用な情報が明らかになるに従い、私たちは同容疑者を確保、または殺害するための計画を練り始めました。そしてこのミッションのために特殊部隊に準備を始めさせたのです」

 

そしてMcKenzie氏は10月25日に、国防総省のリーダーに情報や計画を説明。エスパー国防長官と、Mark A. Milley統合参謀本部議長の承認を得て、トランプ大統領に説明したという。

 

トランプ大統領には、ミッションを実行する上でのリスクも含めた計画のあらゆる局面を伝えたそうだ。そして26日特殊部隊は、トルコの国境から約4マイル(約6.4km)離れたイドリブ県にある容疑者の隠れ家に向かって出発した。

 

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攻撃してきたグループをヘリが爆撃

 

特殊部隊は攻撃用ヘリや無人攻撃機、そして第4、第5世代の戦闘機(F22やF35など)に護衛され、輸送用ヘリで目標地点に到達。すると、複数のヘリは地上にいた敵の戦闘員からの銃撃を受け始めたという。

 

McKenzie氏は撃ってきたのはISISの戦闘員ではなかったと考えているとしながらも、米軍に対して敵意を示していたため、その後彼らは米軍の支援ヘリからの攻撃により死亡したそうだ。

 

 

その後、地上部隊がバグダディ容疑者の隠れ家を包囲。建物にいた人々に対し、平和的に降伏するよう促したという。(CNNでは、玄関に仕掛けられたブービートラップを避けるため、隊員らは壁を突き破って内部に突入したとしている)

 

建物から出てきた人々は武器や爆発物のチェックを受け、その後立ち去った。部隊はこの時、11人の子供を含む非戦闘員らを一旦拘束し、その後解放したが、その間も彼らは人道的に扱われたという。下の動画は隊員らが建物に接近する様子。

 

抵抗したISIS戦闘員を殺害

 

しかし建物の内部には5人のISISの戦闘員がおり、彼らはアラビア語で降伏するよう呼びかけられても、反応を示さなかったとか。

 

そのメンバーは4人の女と1人の男だったが、その後も部隊を威嚇し続けたため、特殊部隊の攻撃を受け、殺害された。

 

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やがて部隊は建物の地下にあるトンネルの中で、バグダディ容疑者を発見。同容疑者は最後の瞬間に身につけていた爆弾を爆発させ、2人の子供を道連れに自爆したという。

 

これによりトンネルは崩壊したが、特殊部隊員は瓦礫を取り除き、バグダディ容疑者の遺体の断片を発見。DNAを採取し、その場でテストし、容疑者本人のものであると確認した。

 

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バグダディ容疑者の遺体は武力紛争法にのっとり適切に扱われ、その後海へ沈められたという。また隠れ家も米軍の飛行機によって破壊されたため、大きな穴の空いた駐車場のようになり、今後も同容疑者を祀る寺院などにはならないと考えられているようだ。(了)

 

 

出典元:US DEPT OF DEFENSE:Central Command Chief Gives Details on Baghdadi Raid(10/30)

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