ロンドンの川にサメ?水面から突き出た背ビレのようなものを人々が目撃
イギリスの首都を流れるテムズ川で、サメの背ビレのようなものが川面から突き出ているのを人々が目撃し、注目を集めている。
写真を複数のユーザーが投稿
その背ビレのようなものが目撃されたのは、ロンドンを流れるテムズ川の、国会議事堂を過ぎた地点だとされている。
数人の目撃者が川面から突き出たサメの背ビレのようなものを撮影。写真をツイッターに投稿している。
ツイッターユーザーのYasmin Danさんは写真とともに「今日、セントラル(ロンドン)を歩いて、川を見たら…テムズ川にサメがいるの?」とコメント。
Adam Barnettさんも茶色に濁った水面に三角形をした背ビレのような写真を投稿した。
これに対しSteve Davisさんも「僕も、サメと思えるものをたった今見たよ!でも友人は信じてくれないんだ!何が起きているんだ?」とリプライしている。
As if things couldn’t get more 2020, now Jaws is happening for real too #RiverThamesShark pic.twitter.com/KM2mcbqMFL
— Sam (That 101 Facts Guy) (@101Facts1) July 14, 2020
港湾局は流木との見解を示す
しかしロンドン港湾局は、これは恐らく漂っている流木か、瓦礫だろうとの見解を示している。
これに対し別のユーザーは、「僕をクレージーだと呼んでくれ。でも僕は100%確信している、これは動いているヒレだ」と反論した。
もっとも港湾局も現在、この物体が何か確認しているわけではなく、海の生物である可能性を否定しているわけではない。
ただ写真がクリアではなく、川の中で生物を見たという報告を受けていないとし、もし見つけた場合は知らせるよう人々に求めている。
実はテムズ川では、ネズミイルカのような小さなクジラ目が現れるのは珍しいことではなく、ロンドン中心部で多くの場合発見されているという。ただし今回の場合、やはりサメの可能性は低いようだ。(了)
出典元:MailOnline:‘Is that a SHARK in the Thames?’ Stunned bystanders capture photos of giant ‘fin’ sticking out of the river near the London Eye (or is it just driftwood?)(7/14)