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先日、アメリカ南部にハリケーン「デルタ」が上陸し、強い風によって大木がなぎ倒される様子が撮影された。

ルイジアナ州南部に上陸

ハリケーン「デルタ」は10月9日、ルイジアナ州南部に上陸。強烈な風をもたらしたという。

そしてRayneの街では、大きな木がハリケーンの強風によって、根元から引き倒される様子が撮影された。

この動画を撮影したのは地元に住む女性、Elizabeth Fachanさん。彼女はその後、動画をインスタグラムに投稿した。（下はStoryfulからの動画）

勢力はカテゴリー2だが…

「デルタ」の勢力はカテゴリー2だとされているが、Fachanさんによれば、このハリケーンはこれまでにないほど強烈で、風も極度に強かったという。

また国立ハリケーン・センターは、9日の夕方6時（現地時間）にハリケーンが上陸したと報告。風による被害や人命を脅かす危険が高まっているとして、人々に警戒を呼びかけていたそうだ。

ルイジアナ州のJohn Bel Edwards知事は、すでに10月7日には非常事態宣言を発令しており、やはり人々に警戒するよう促していた。

その後「デルタ」は10日には勢力も衰え、熱帯低気圧に変わったという。（了）

出典元：Yahoo News：Strong Wind from Hurricane Delta Uproots Tree Onto Power Lines(10/11)