「ゴーストバード」とも呼ばれる怪鳥、タチヨタカを初めて見た女性もびっくり
南米のコロンビアで珍しい鳥に遭遇した女性の動画が、公開されている。
棒だと思ったら動き出した!
その動画が撮影されたのは昨年の12月13日、場所はマグダレナ県の街、Chiboloにある農場だという。
撮影者の女性によれば、その日彼女は観光で農場を訪れ、木製の柵に近づいて行ったという。
柵には棒のようなものがあり、女性は柵の一部と考えていたが、接近すると、それが突然動き出して驚いたそうだ。
しかも手を上げたところ、その動物は大きく口を開けて反応したとか。その様子がこちら。
「ゴーストバード」とも呼ばれる
実はこれは、「ゴーストバード」とも呼ばれている「タチヨタカ(potoo)」という名の鳥。
主に南半球(中南米)に生息している夜行性の鳥で、うまく木にカモフラージュできるそうだ。
大きさは38cmほど。巣は作らず、木の枝などに垂直にとまって過ごすという。
また大きな目は夜の暗い中でも物を視認する能力が高く、眠っている間も捕食者の動きを素早く察知できるとも言われている。
撮影した女性はこの農場を5回も訪れていたが、過去15年の間に、この場所でこの鳥を見たのは初めてだと語っている。(了)
出典元:MailOnline:What is THAT? ‘Ghost bird’ spooks woman when she spots the rare creature sitting on a fence post soaking up the sun(3/12)