マンホールの穴にアライグマ、なかなか抜けずに消防士も困惑
アメリカで、マンホール(下水管のカバー)の穴にアライグマの頭がはまっているのが発見され、救出作業が行われた。
地元の消防署へ連絡
そのアライグマが見つかったのは、ミシガン州の街、Harrison Townshipとされている。
発見したのはMacomb郡の「アニマル管理センター」のメンバーで、当時アライグマの頭がしっかりと穴にはまってしまい、抜けずにいたという。
そこで彼らは、地元の消防署へ連絡したそうだ。
最初に石鹸を塗りつけるも…
現場に駆けつけた消防隊員は、まずアライグマの首の周りに石鹸を塗って、引き抜こうとした。
しかしアライグマの頭はかなり食い込んでいたためか、引き抜くことはできなかったという。
そこで消防隊員らは、傷つけずに救出するあらゆる方法を検討。最終的に、近所の住民に調理用のオイルを持って来て欲しいとお願いした。
やがてオイルをアライグマの首の周りなどに塗ってみたところ、見事に引き抜くことに成功したという。しかもアライグマにもケガはなかったそうだ。
消防隊員のBrian Lorkowskiさんは取材に対し「雨水管に落ちたアヒルはしょっちゅう救出しています。ただ、アライグマを助けた記憶にありません。これが初めてだと思います」と語っている。(了)
出典元:Good News Network:Firefighters Get Creative to Help Baby Raccoon With its Head Stuck in a Sewer Cover(6/12)