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地球に接近中の緑色の彗星、天体写真家が見事な姿を撮影

地球に接近中の緑色の彗星、天体写真家が見事な姿を撮影
Twitter/Andrew McCarthy

先日、当サイトでも緑色の彗星についてお伝えしたが、さっそく天体写真家が撮影し、その写真を投稿している。

 

接近中の彗星「C/2022 E3 (ZTF)」

 

その天体写真家とは、アメリカのアリゾナ州で暮らす、アンドリュー・マッカーシーさんだ。

 

彼は先日、地球に接近中の彗星「C/2022 E3 (ZTF)」を撮影。緑色に光る彗星と、長く伸びた光る尾を捉えたという。

 

 

「C/2022 E3 (ZTF)」は2月初旬には、地球に最も接近し、2700万マイル(約4300万km)離れた距離に到達するそうだ。

 

さまざまな画像処理を行う

 

マッカーシーさんによれば、午前中いっぱいかけて彗星を追跡し、雲の合間を縫って1時間かけて彗星の写真を45枚も撮影したという。

 

当時は空に雲が多く、チャンスがあるたびに写真を撮ったが、そのためか、生画像はひどい有様になってしまったそうだ。

 

 

そこで45枚の写真を重ね合わせ、画像をきれいにするために、さまざまな処理を行ったという。

 

ただ彗星の尾は未処理のままで正確に表現されており、画像の色も本物だと語っている。下はNASAが昨年公開した「C/2022 E3 (ZTF)」の写真。

 

NASA Science

彗星は予測がつかない

 

この彗星は昨年3月に、カリフォルニアのパロマー天文台にある施設「Zwicky Transient Facility」の天文学者によって発見されたという。

 

「C/2022 E3」は5万年ごとに太陽を周回すると計算されており、最後に地球を通過したのは石器時代。つまり今回の接近は、5万年前にネアンデルタール人がいた時代以来のことだという。

 

また彗星は予測がつかないことで知られているが、「C/2022 E3」は現在の明るさの傾向からすると、双眼鏡や望遠鏡でも見つけることができるはずだとか。

 

もしかしたら今後、彗星が近づくにつれて、多くの人によって美しい写真が撮影されるのかもしれない。(了)

 

出典元:MailOnline:A sneak peek at the green comet! Image shows a glimpse of the ice ball set to pass Earth next week that has not been seen since the age of Neanderthals 50,000 years ago(1/23)

出典元:The Guardian:Exotic green comet not seen since stone age returns to skies above Earth(1/23)

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