米企業が世界最小のゲーム機を開発、大きさは親指ほど
アメリカの企業が、世界で最も小さいと主張するゲーム機のプロトタイプを開発し、資金調達を行っている。
任天堂「ゲームボーイミクロ」より小さい
その企業とは、オハイオ州のの町、アクロンを拠点にしている「TinyCircuits」。
これまで最も小さいとされたゲーム機は、任天堂の「ゲームボーイミクロ」。これは5cm×10.1cm×1.7cmとなっている。
しかし「TinyCircuits」が開発したゲーム機「Thumby」は、それより小さく、3cm×1.8cm×0.9cmになるという。
通常のゲーム機と同じ装備
「Thumby」には他のゲーム機と同じように、操作ボタンがあり、音も鳴り、マイクロUSBポートもついているそうだ。
またゲーム機には最初から「テトリス」のようなブロックゲームや、ロールプレイングゲームなど、5つのゲームが内蔵されているとか。
さらにリンクケーブルを経由して、自作ゲームやマルチプレイヤーにも対応しているという。
すでに目標額を大幅に超える
現在、「TinyCircuits」ではこのゲーム機の生産販売のために、「KICKSTARTER」のサイトで資金を募っている。
目標額は当初170万円だったが、現在すでにそれを大幅に超える、2100万円もの資金が集まっているそうだ。
「TinyCircuits」は小型電子機器の設計・製造を専門とするオープンソースのハードウェア企業で、これまでにも小型のデバイスを多く手がけてきたという。(了)
出典元:METRO:World’s smallest video games console is the size of your thumb and plays Tetris(10/19)