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「あなたはテロリストですか?」米空港の自動チェックインで受けた質問が、ストレートすぎて可笑しい

「あなたはテロリストですか?」米空港の自動チェックインで受けた質問が、ストレートすぎて可笑しい
Twitter/Rajat Suresh@rajat_suresh

ニューヨーク在住のインド人フリーライターが投稿した、自動チェックイン機の画面が話題になっている。航空会社としては、保安のために危険人物は排除しなければならない……のは分かるが、ここまで直球勝負でいいのだろうか。

 

あなたはテロリストですか? Yes/No

 

ニューヨークに住むRajat Sureshさんが4月4日に投稿したその写真。自動チェックイン機の画面に表示された搭乗者への質問が写っているのだが。

 

 

それは「Are you a terrorist? (あなたはテロリストですか?)」だ。

 

しかも、回答の選択肢はYes Noの2つというシンプルさ。

 

Sureshさんは「空港のセキュリティはますます直接的になって来ている」とコメントしているが、その通りと言えるだろう。

 

どの空港かは不明だが、投稿された写真の左上端に写っている青・白・赤のマークは、アメリカン航空のものに違いない。

 

ツイッターユーザーたちはすぐにこの写真を揶揄し始め、海外メディアによれば、投稿後数時間で6万9000を超える「いいね」がついたそう。また、7万6000回以上リツイートされた。

 

もしYesと答えたら?

 

ツイッターには、「もしYesと答えたらどうなるんだ?」という意見が多く上がっている。屈強な警備員がやって来て、別室に連れて行かれるのだろうか? あるいは、その時は何も起こらず、ただ記録に残り、本人の個人情報に「要注意人物」の印が付くのか? 間違えて「Yes」に触れてしまった人はどうすればいいのか。

 

そもそも、本物のテロリストがYesと答えるわけないだろう。なのに、わざわざこんな質問が設定されている理由について言及している人もいた。

 

あなたが本物のテロリストなのに(Noを選んで)嘘をついたら、警察はそれを余罪として告発の材料にする。その後、主罪の立証に突き進む。アメリカの法廷では容疑者の権利が守られるので、検察は罪を立証しなければならない。もし(テロリストである)あなたが嘘をつけば、そのことで「人を騙す意図があったこと」を証明できる。——Lisa Borel@lisaborel

 

つまり、馬鹿馬鹿しい質問にも実は深い理由があるということか。(了)

 

出典元:Zee News:‘Are you a terrorist?’: US airport kiosk security question leaves netizens in splits, Twitter reacts(4/8)

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