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改修された吊り橋が崩壊、セレモニーに出席していた市長も転落【メキシコ】

改修された吊り橋が崩壊、セレモニーに出席していた市長も転落【メキシコ】
Twitter/Ruido en la Red

メキシコで、改修されたばかりの吊り橋が崩壊し、開通セレモニーに参加していた人が転落する事故が起きた。

 

木の板と金属の鎖の吊り橋

 

その事故が起きたのは6月7日、場所はクエルナバカ市のポルフィリオ・ディアス公園とされている。

 

ここには木の板と金属の鎖でできた吊り橋がかかっていたが、最近改修され、開通式が行われていたという。

 

セレモニーにはホセ・ルイス・ウリオステギ市長も参加し、皆が橋を渡っていたが、突然崩壊。市長を含めて、約24人が川岸に転落したそうだ。その様子がこちら。

 

25人が負傷、市議会議員も含まれる

 

この事故により、25人ほどが負傷。またクエルナバカ市は声明で、市議会議員4人、他の市職員2人、地元記者1人がケガを負い、担架で運び出され、地元の病院に運ばれたと発表している。

 

ウリオステギ市長も軽傷を負い、一旦は病院へ運ばれるも、その後記者会見に応じた。

 

市長によれば、橋を渡っている時に、誰かが揺らそうとしたのか、橋の上でジャンプしている人がいたという。

 

また市長は、渡っていた人数が橋の許容量を超え、崩落の原因になった可能性があるとも述べている。

 

市長の妻も大腿骨を損傷

 

市長の妻であるLuz María Zagal Guzmánさんは左大腿骨を損傷し、手術を受ける予定だという。

 

またクエルナバカ市議会のパトリシア・トーレスさんは、足首の骨折を修復する手術を受け、容態は安定している。フェルナンド・カリージョ議員は、頭部を負傷し入院、回復したそうだ。

 

この歩道の橋は、市内に数多くある小川のひとつに沿ったリバーウォークの一部だったという。(了)

 

出典元:MailOnline:Mexican footbridge collapses as mayor leads government officials and journalists across the newly remodeled span: Mayor’s wife undergoes surgery for broken leg(6/8)

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