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イスラエルがイランへ報復攻撃、発射されたミサイルの着弾を確認

イスラエルがイランへ報復攻撃、発射されたミサイルの着弾を確認
X_Syeda Aiman Zahra

イスラエルがイランへ攻撃を行い、ミサイルを発射したことが明らかにされた。

 

ミサイルがイラン領内に着弾

 

アメリカの政府高官がABC Newsに語ったところによると、イスラエルは19日の早朝(現地時間)、イランに対する報復攻撃としてミサイルを発射したという。

 

まだ何発のミサイルが発射されたのかは、明らかになっていない。しかしアメリカの政府高官は、ミサイルがイラン領内に着弾したことを認めている。

 

イランのメディアは、中部エスファハーン州の州都、Isfahanの郊外にある町、Qahjavaristanで爆発音が確認されたと伝えている。

 

この町の周辺には、エスファハーン空港やイラン軍の空軍基地があるそうだ。

 

4月13日に、イランがイスラエルに多数のミサイルやドローンによる攻撃を行った後、イスラエルの戦時内閣は会談を続けてきた。

 

しかし国際社会は、イスラエルに報復攻撃をしないよう自制を求めており、アメリカのジョー・バイデン大統領も、中東地域でエスカレートすることを防ぐため、「イランへの報復攻撃に参加することはない」と述べていた。

 

「今回よりもはるかに厳しい対応になる」

 

そもそもイスラエル軍は4月1日、シリアにあるイランの領事館を空爆。これにより、イラン革命防衛隊の幹部などが死亡した。

 

イランはこれへの報復として4月13日に、300発以上のドローンや巡航・弾道ミサイルをイスラエル領内に向けて発射した。

 

しかしイスラエル側は、ほぼすべてのミサイルやドローンを迎撃。その結果、大きな被害は出ておらず、イラン側も攻撃後、「この件は、これで決着したとみなすことができる」と述べていた。

 

またイスラエルが報復攻撃を検討していることについて、イランの国連代表部は「仮にイスラエルの政権がまた過ちを犯すならば、イランの対応は、今回よりもはるかに厳しいものになる」と述べていたという。(了)

 

 

出典元:ABC News:Israel-Gaza live updates: Israel retaliates against Iran, US official says(4/19)

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