耳の長さが48センチもある子ヤギ、パキスタンで生まれ話題に
パキスタンで非常に長い耳を持った子ヤギが生まれ、注目を集めているという。
耳を地面に引きずってしまう
その子ヤギとは、パキスタンの最大都市、カラチにある「ナグラ農場」で生まれた「シンバ」だ。
まだ生後2週間ほどの「シンバ」は、なんと耳の長さが19インチ(約48cm)もあるという。このため歩く時には、耳を地面に引きずってしまうほどだとか。
すでに地元では話題になっており、飼い主のムハンマド・ハッサン・ナレジョさんも「早くシンバがギネス世界記録保持者になることを願っています」と語っている。
おそらく遺伝子の突然変異が原因
そもそもヤギの耳は、暑いときに涼しくするためにとても重要な役割を担っているという。
このためヤギの耳は一般的に長いが、「シンバ」は「ヌビアヤギ(Nubian goat)」と呼ばれる品種で、特に長い耳を持つ種とされている。
ただ「シンバ」の長い耳は、おそらく遺伝子の突然変異か、遺伝子の異常によるものだと考えられているそうだ。
現在、最も長い耳のギネス記録を持つヤギはいないが、長い耳の記録を持つ犬はいるという。
パキスタンではヤギの飼育は、ごく一般的で、これはヤギが変化に富んだ地形に適していることも理由の一つと考えられている。(了)
出典元:MailOnline:He really is the GOAT! Simba the baby goat is born with 19in-long ears that could get him into Guinness Book of World Records(6/18)